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コラム

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コラム オーリャ!

2007年3月7日付け  日本の報道によれば、米議会で現在、第二次世界大戦中に行われた中南米日系人強制移送の調査を求める法案が提出されている。  日米開戦にともなう中南米日系人の強制移送は十三カ国、二千二百人あまり。そのうち八割はペルーからだったという。  同じく敵性国民とされた在伯日系人の場合、米国への移送はなかった。それでも ...

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コラム 樹海

2007年3月7日付け  援協の和井武一名誉会長が死去した。享年九十三。援協の会長にはこれまで、節目ふしめの経営にぴったり〃合った〃会長が就任した。和井さんの場合、コロニアからのまとまった資金集めがいよいよ困難になったころに登場した▼人脈づくりの上手な人だった。表向きはひょうひょうとした感じで、関西人らしく、自分の会社と援協の経 ...

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東西南北

2007年3月7日付け  フルイチ下議が下院議長選に立候補したとき、下院の廊下でマルフ下議と出会い言葉を交わした。記者団はフルイチ下議に会話の内容をしつこく尋ねた。フルイチ下議は意を決し、「マルフ下議が私に格好いいと言った。私はクロードヴィル下議に格好いいと言われたかった」と語った。      ◎  収監中の麻薬密売組織の大ボス ...

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大耳小耳

2007年3月6日付け  パラナ・サッカー界に新星が登場。コリチーバの中盤ペドロ・ケン(19)は、二月十一日の宿敵アトレチコ戦で、グランドをいっぱいに駆け回り、2-2の引き分けをもたらした立役者。今年の注目株として地元紙はもとより、グローボ・エスポルチでも大きく扱われた。父は非日系だが、母ミリアン・モリモトさんの血を引き立派な〃 ...

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コラム オーリャ!

2007年3月6日付け  「竹は私、私は竹」――。竹は、地上の凛とした姿とは異なり、土の中の根っこはびっしりはびこる雑草のような生命力がある。  画家の八十山和代さんは、「竹の外見に自分の姿、地下茎に自分の精神を感じた」と語る。  二〇〇八年に開催する予定の個展は和代さんのサンパウロ市到着時には、場所は勿論、開催可能であるかも不 ...

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コラム 樹海

2007年3月6日付け  経済は一流・政治は三流―らしいが、日本の政界は「言語狩り」が横行し、肝心な国政審議は隅っこに追いやられている。柳沢伯夫・厚労相が講演で「産む機械」と話したのは、確かに良くはない。大臣ともなれば、発言にも注意しなくてはいけないし、野党が大声を発して批判するのも解らぬではない。が、柳沢厚労相は陳謝しているし ...

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東西南北

2007年3月6日付け  政府は重要役職に就く一部公務員のストライキの禁止を検討している。一九八八年の憲法は公務員のストライキ(団体交渉権)を認めているが、どの部署でストライキが実施できるかは規定していない。公務員のストライキの規制は、過去の政権でも議論の対象となっていた。      ◎  サンパウロ州バウルー市のエジソン・サン ...

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大耳小耳

2007年3月3日付け  FECAPで公演中のカウデレッタ・カリオーカ。「まさかメンバーには入れるとは思ってもいなかった」と熊本さん。最後に演奏される曲の『o boi no telhado~屋根の上の牛』は、熊本さんが日本で活躍していた当時、クラシックバージョンで弾いていた曲。「この曲をいつもショーロのメンバーと弾くことを夢みて ...

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コラム オーリャ!

2007年3月3日付け  すごいことだなあ、と思った。州教育局が行う日本文化教育プロジェクト「VIVA・JAPAO」である。  サンパウロ州内にある五千六百の公立小中高に通う六百万人に加え、サンパウロ州外国語教育プログラム(CEL)の生徒が〃ニッポン〃に触れる。 一民族の歴史や文化を教育のテーマに取り上げる国があるだろうか。移民 ...

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コラム 樹海

2007年3月3日付け  多民族社会のブラジルは多彩な文化を誇る。鮨がブームになり、ラザ―ニャやスパゲティも旨いしバカリョア―ダは天下一品。文協が主催する民族舞踊大会はヨ―ロッパ諸国を始めとしそれぞれが伝統的な踊りを披露し喝采を浴びる。日本の草履がこの国では「シネロ」となって今や大流行。欧米や日本にも輸出され人気が高いのだそうな ...

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