2007年2月24日付け 二十二日付けフォーリャ・デ・サンパウロの「ツーリズモ」欄の今回の特集は「東京」。銀座や東京タワー、ファッションと紹介しているのだが、何故か取ってつけたように春画も掲載。在聖総領事館関係者は、「まあ、日本文化ではあるし、目くじら立てることもないかな」と苦笑い。アソコのサイズをピアーダの種にされるだけに、 ...
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大耳小耳
2007年2月23日付け バストス日系文化体育協会は「学校を所有している」。バストス第一小学校が建てられていたその土地に一九四〇年、地域に中学校がなかったことから、日本人会が行政の許可を得てブラジル人中学校を設立。その後、「教育に資すること」を条件に様々な団体に無償貸与されてきたが、評判が悪化していた。近年、同校の卒業生である ...
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2007年2月23日付け 近着の俳誌『蜂鳥』を開いたら、「千の風になって」の歌詞付き楽譜がはさまれていた。同誌代表の富重久子さんの厚意の付録であった。もうコロニアでも多くの人たちに口ずさまれているに違いない歌である▼日本では〇四年あたりから、一部の歌手によって歌われたが、爆発的にヒットし知名度を上げたのは昨年暮れ、テノール歌手 ...
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2007年2月23日付け 労働者党(PT)多数派の昼食会で、フェイジョアーダが振舞われた。席上、ガルシア前党首が立って「社会主義論」をぶった。会場後方の出席者から耳にタコができるほど聞いたとブーイングが起こった。しびれを切らしたクーニャ元下院議長が、下院の通例のように社会主義論は印刷物で配れと言った。 ◎ 米国テキ ...
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2007年2月23日付け 文協選挙の開幕――。評議員立候補申し込み者数は、二十二日午後四時現在、百五十人を超えた。 会長選出馬を事実上表明した小川彰夫文協副会長。約二百人の有資格者に立候補を依頼し、推薦人の紹介も。現執行部に反旗を翻した形だ。 「みんなで決めます」といつものスタイルを貫く上原現体制、もちろん立候補を呼びかけ ...
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2007年2月22日付け メトロ・リベルダーデ駅前の広場は日系の高齢者にとって憩いの場だ。長イスが二、三つおいてあり、どこからともなく人が集まり、歓談する姿はおなじみの風景だ。 先週、その長イスが見えない日があった。街の風景美化をすすめるサンパウロ市の方針によって、撤去されたのかと不安に思っていたが先日、イスはいつもの場所に ...
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2007年2月22日付け 「日本にいる人たちにバストスで起こったことを伝えたい」。先月からバストス文協のホームページが開設されている。姉妹都市である三重県熊野市や北海道遠軽町の人々、またバストスからデカセギに出掛けた、約二千人の在日バステンセに見てもらいたいと言う。www.acenba.com.br また昨年末には地域史料館の ...
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2007年2月22日付け クリント・イーストウッド監督によるアメリカ映画『硫黄島からの手紙』(ポ語名Cartas de Iwo Jima)を見た。セリフの大半が日本語で、まるで日本映画のようで驚いた。姉妹作『父親たちの星条旗』(A Conquista da Honra)が米軍の視点から描いた作品で、『硫黄島』は日本軍からのそれ ...
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2007年2月22日付け 農地占拠運動(MST)のメンバー六十人が十九日早朝、サンパウロ州イタプラ市の農場に侵入した。今回の侵入事件は二日間で十三件目。リーダーらによると、今週末まで州内で侵入を続け、遅々として進まない農地改革を訴えるため大統領、州知事との会合を要求するという。 ◎ ロンドン市警は十九日、同市内のホ ...
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2007年2月20日付け 日本人が拓いた町はどれだけあるのだろう。日本人が農地やインフラの整備に汗を流し、学校、病院の建設に走って町の基礎を築いた、そんなところは―。 「経済、行政を日系が握っていたころがあった」。バストスの宇佐美宗一さんは懐かしそうに〃昔〃を振り返る。市長、市議も皆日系だった時代。「昔は市よりも文協が強かっ ...
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