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コラム

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コラム オーリャ!

2007年2月6日付け  若い人にはわからない、年寄りには年寄りの使命がある――。昨年の末ごろから、日本語センター会員の有志により、日本語教育の歴史をインタヴュー映像で残す試みが進められている。  「今、歴史を見る。それに命をかけてきた人がいるなら、たとえ変わったものがあっても土台がそこにあるじゃない。土台を残していかないと」と ...

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大耳小耳

2007年2月6日付け  今年も中国系の春節(旧正月)イベントがリベルダーデで開かれる。最初の開催となった昨年、大阪橋を埋めた人の波を覚えている人も多いはず。あの祭りがきっかけになって日系団体も発奮、大阪橋の上に屋台が並ぶ風景が一般化した。さて今年はどうなるか。一方で祭りの後、すずらん灯を覆った干支の装飾をはずす際に灯が一部破損 ...

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コラム 樹海

2007年2月6日付け  日本人移民は「農業の神様」と称えられ―実際の功績も大きい。正確な数字は不明ながらサンパウロ州内で日本人移民が切り拓いた原始林や再生林は数百万ヘクタ―ルに達するのではないか。山の樹木を伐採するときの先駆者はサッペ小屋に泊まり命を掛けての苦闘であったと古老から聞いた。そこを山焼きしコ―ヒ―や米・ミ―リョなど ...

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東西南北

2007年2月3日付け  一日午後八時十五分に約二時間遅れてサンパウロ市コンゴーニャス空港を発ったサルバドール行BRA航空一〇六二便が離陸直後、機内にオイルの臭いのする煙が充満し、サンパウロ国際空港(グアルーリョス空港)に緊急着陸した。乗客五十人はパニックに陥り、途中で酸素マスクが用意されたが酸素は出なかったという。墜落の恐れは ...

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コラム オーリャ!

2007年2月3日付け  国際電話も安くなったものだ――。  日本国内のブラジル人コミュニティーを対象にして始められた「ブラステル株式会社」は、固定電話からアメリカへの通話は一分、十センターヴォ。日本に掛けてもたったの二十四円だ!  同じくインターネット回線を利用する「スカイプ」も格安でサービスを提供している。しかもスカイプ同士 ...

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大耳小耳

2007年2月3日付け  百周年予算の中で疑問を感じる一つは、海上自衛隊・東京音楽隊招聘に約三十一万(約三千七百万円)ドルか。当初は日本側全額負担という話であったのが、いつの間にかブラジル側で八割程度負担することになっていたとか。各地で演奏会をする計画らしいが、来たい人が払ってくるか、見たい人が払って来てもらうのが筋では。いずれ ...

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コラム 樹海

2007年2月3日付け  コロニアも移民がいなくなってしまいすっかり変わってしまった。とりわけて短歌・俳句・川柳という日本独特な短詩型が寂れてゆくような哀しみがある。恐らく―作句手帳を密かにポケットに隠し歌や句を捻り出す最盛期は60年代頃ではなかったろうか。勿論、邦字紙の読者も急激に減っているし、日本語による小説もかっての勢いは ...

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東西南北

2007年2月1日付け  流行語は時代の反映らしい。前政権時代は「融通性」が、流行語として独占市場の解体や労働者の権利見直しなどに使われた。FHC政権の第一期で六六回、第二期政権で一五五回。ルーラ政権の二〇〇六年、「解放」が一四四回使われ、流行語になった。大統領は二十九日、「ブラジルを低迷経済から解放するためには、議会の変革が経 ...

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コラム オーリャ!

2007年2月1日付け  先日、サンパウロ日本人学校は職場体験学習を行った。ニッケイ新聞では中学生二人が実習。このほどその二人から手紙が届き、自発的に考える姿勢を学んだとあった。  同校の生徒の多くはサンパウロ市の一等地から通学バスで学校に通う。その他の移動の基本はタクシー。在伯数年の二人でも市バスに乗ったことはない。  これら ...

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大耳小耳

2007年2月1日付け  先日の東京都友会新年会での報告。同会では会費を取らないにもかかわらず、資金は減るどころか毎月貯金できる状況にあるという。というのも、パウリスタ通りの高層ビル内の会館をウルグアイの企業に貸し出し、その利益を運営費にあてているから。会の事務所は同じビルの賃貸料が安い部屋に引越して、利益の差額を貯金。都からの ...

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