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コラム

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大耳小耳

2007年1月27日付け  桧垣容疑者は〃犯罪者〃という悪役イメージより、よくいる気弱な日系青年だと供述書を読んで感じた。捜査のスキをついて国外逃亡したというより、気弱だからとにかく飛行機に飛び乗った。ブラジルでは、何気ない顔をして就職結婚して第二の人生を送りながらも、内心は日本からの追っ手にいつもビクビク…。今では、親類と顔を ...

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コラム 樹海

2007年1月27日付け  ユングの大家として知られ評論家でもあった河合隼雄氏が文化庁長官に就任し活躍していたのに―病に倒れ勇退したのは真に惜しい。だが、河合氏は長官に就任すると、子どもの頃に学校や両親から教えてもらった童謡や唱歌をみんなで歌おうと発案した「日本の歌百選」の選定が終わり公表へ漕ぎ着けることができたのは喜ばしい▼選 ...

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東西南北

2007年1月27日付け  サンパウロ市で軍警二人が二十五日、十八歳の少女を集団で暴行した疑いで監察局に身柄を拘束された。二人のほか四人が十七日未明、同市東部サポペンバ区の学校の校庭に少女を連れ込み、暴行した疑い。友人の少年と路上にいた被害者は警官らに連行された後、金を要求され、断ったために暴行されたという。      ◎  リ ...

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コラム オーリャ!

2007年1月25日付け  「仕方ないさ。相手がブラジル銀行じゃ勝ち目はないよ」―。「海鮮」など多数の日系商店が入っているサンパウロ市リベルダーデ地区の遠藤ビル。  大手銀行が同ビルに移るために、今年三月までの立ち退きが決まった各商店の主人に感想を尋ねると、こう返ってきた。  現在、同ビルの商店はそれぞれで新居を探している。話に ...

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大耳小耳

2007年1月25日付け  「これで全部の県人会から代表がきてくれました」と村田会長は二十三日朝、編集部に喜びいっぱいの電話をよこした。当日出席できなかった県人会代表者で、わざわざ翌日などに訪問してくれた人もいたという。「本当に嬉しいです」。全県から祝福されるなどちょっと珍しい。〃お家騒動〃があっただけに喜びも一塩か。在聖総領事 ...

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コラム 樹海

2007年1月25日付け  今日は四百五十三回目のサンパウロ市制記念日だ。一五五四年一月二十五日にイエズス会のマヌエル・ダ・パイヴァ神父が、インディオに最初にカテキズモ(教理の伝授)をサンパウロ・デ・ピラチニンガで行ったことをもって、市の誕生日としている。その場所は現在、パチオ・ド・コレジオとよばれ、布教史料や宗教美術品を展示す ...

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東西南北

2007年1月25日付け  ブラジル民主社会党(PSDB)の下議らは二十三日、フルイチ下議を下院議長候補として支持することを決定。六十四人中、十三人が会合に欠席した。社会大衆党(PPS)も二十四日に同下議の支持を表明する見通し。      ◎  ローマ法王、ベネジクト十六世が今年五月九日から十三日までブラジルを訪問する予定。サン ...

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コラム オーリャ!

2007年1月24日付け  日本の地方紙で先日、戦後満州から引き揚げる際に持ち込めなかった貯金通帳が、六十年ぶりに娘に返還されたという記事を見た。持込制限を超えていたため税関で保管されていたものだ。  金額は三千四百円。既に価値はない。それでも受け取った女性は「父親の筆跡がなつかしい」と話していたという。  記事を読み、ブラジル ...

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大耳小耳

2007年1月24日付け  今月二十日に開かれたブラジルのモデル交番訪問会。JICA警察プロジェクトの石井孝長期専門家によれば、サンパウロ市内のプラッサ・オスカル交番では、月に一回、金、土曜日に隣りの公園で地域の住人を招待して、無料の映画祭を開いている。警官がレンタルショップで映画を借りてきて上映しており、貧困層の人たちを中心に ...

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コラム 樹海

2007年1月24日付け  昨年十二月、そのぶどうを一粒試食したとき、これで、日本人がまた新しい果物をブラジルに持ち込み栽培に成功した、と確信した。大粒のタネ無しぶどうであった。「藤稔」(FUJIMINORI)、「紅伊豆」(BENIIZU)など、いかにも美味しそうな名前がついていた▼JICA派遣の技術者の指導を受けて、いま、聖南 ...

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