コラム

  • 大耳小耳

     ブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ』の最新刊(19―20年版、コジロー出版、228ページ、110レアル)が発売された。サンパウロ市のフェイラ、レストラン、観光情報から、医療や住居など生活インフラに

  • 多和田葉子とコロニア作家の差はどこに?

     「どうしてブラジルからは、彼女のように祖国で注目される作家が生まれなかったのか?」――10日晩、サンパウロ文化センターで行われた多和田葉子(59、ドイツ・ベルリン在住)の公開対談を聞きながら、海外在

  • 東西南北

     ボルソナロ大統領と社会自由党(PSL)との関係がきわめて微妙なものとなっており、ボルソナロ氏がバンデイランテス局の人気ニュースキャスターで、民主党(DEM)党員のジョゼ・ルイス・ダテナ氏を来年のサン

  • 東西南北

     ボルソナロ大統領のPSL離党問題は、これから来年に向けて、不確定な要素を一気に増やしている。まず、大きな問題となるのは来年の全国市長選だ。市長選は各政党にとり、大統領選や知事選に次ぐ意味を持つが、仮

  • どこも異常な現在の南米

     5年以上続いている政治的混迷がボルソナロ政権以降にますます深みにはまっているブラジル。だが、現在の南米を見ていると、おかしいのはこの国だけでないことがすぐわかる▼それはもちろん、マドゥーロ極左政権の

  • 東西南北

     本日付で報じた、ボルソナロ大統領と所属政党のPSLの対立問題で、9日午後、「ボルソナロ氏、PSL離脱」との報道が一斉に流れた。同党のルシアノ・ビヴァール党首が「ボルソナロ氏が何を持ち出そうと勝手だが

  • いつから文協大講堂が「大聖堂」に?!

     日本の演歌歌手・北山たけしが4日にサンパウロ市の日伯友好病院を訪問し、イペーを植樹した。1984年に北島三郎も同病院敷地内にイペーと桜の植樹を行ったこともあってか、日本のスポーツ新聞サイトでも報じら

  • 愛でる、愛しむ、愛しむ

     昔読んだ、老人ホームの人達と鹿の心温まる話を思い出させる記事に、最近出会った。一つは手術を受けて入院中の7歳児の回復を促すために雌馬を病院に連れてきた話で、もう一つは刑務所で服役中の女性達が、羊を飼

  • 東西南北

     サンパウロ州保安局がまとめたところによると、1~8月のサンパウロ市内での強盗件数は、前年同期比で2・31%減ったが、南部のシダーデ・アデマールにあるヴィラ・ジョアニーザ署管内では44・96%、東部ヴ

  • 青年海外協力隊員から陶彫作家、モジお茶屋敷へ

     来社対応を終えて、なにげなく編集部入口の古本売り場をみたら、見覚えのある特徴的なヒゲを持つ男性の後姿がみえた。「珍しい人が来られましたね」と声をかけたら、やっぱりモジ市コクエラ在住の陶芸家・中谷哲昇

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