23日午後、サンパウロ州カンピーナスで、軍警第47部隊所属のチアゴ・デ・カルヴァーリョ・マシャド氏が、同僚の警官から頭などに約10発を撃ちこまれ、病院に運ばれる途中で死亡した。犯人の軍警は抵抗することもなく、そのまま逮捕されたが、殺害に及んだ理由はまだ説明されていない。犯人は車の中でマシャド氏の到着を待っていて、銃撃したという ...
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東西南北
ボルソナロ大統領は今日24日にニューヨークでの国連総会でスピーチを行う。大統領に就任してから最大の国際的舞台で、ただでさえ緊張するところに加えて、8月以降、アマゾンの森林火災で国際的に批判を受けた後だけに、大統領自身も「失敗は許されない」とし、今回の演説がかなりのプレッシャーであることを事前に認めた。奇しくも、22日には、日本 ...
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7月に発行された『コチア青年会報』第47号には、永松通一(みちかず)さんの「日本国籍」という一文が掲載されていた。ブラジルに帰化したが、日本国籍を再取得しようと思ったら難しいことが分かり、困っているという話だ。帰化を勧めたのはコチア組合の移民課の人で、「キミたちはブラジルに永住して仕事をするのだから、早くブラジル国籍をとった方 ...
続きを読む »ドラマのような「モジ開植の祖」の生涯
モジ・ダス・クルーゼス入植100周年式典を取材に行って、「灯台下暗し」だったと反省した。興味深い移民史の宝庫だ。サンパウロ市から東に62キロの地点にあるモジ市は、100年前にはわずか3万人の寂しい農村だった。現在では44万人超の人口に増え、州内12位の人口を誇る堂々たる近郊都市となった。 2008年時、安部順二モジ市長(当時 ...
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18、19日、サンパウロ市議会で、市民からの強い反対を受けそうな法案三つが一気に承認され、注目を浴びている。それは「パダリア(パン屋)やスーパーではタバコの販売を禁ずる」「ガソリンスタンド内でのコンビニでの酒類の販売は認めるが、店内や敷地内での飲酒を禁ずる」「飲食店やホテルなどでは使い捨てのプラスチックの食器類の使用を禁ずる」 ...
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5月16日に来伯してブラジル中を飛び回り、パラグアイでも歌声を披露している歌手中平マリコさんだが、10月6日に帰国する予定。1日に開催された「第5回さぁ~始めよう」はもちろん、県連日本祭り、アマゾン移住90周年記念行事への出演、日系福祉施設の巡回公演など精力的に飛び回り、そこで募った寄付金や収益は全て日系団体に寄付している。今 ...
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メガ・セナ(大型宝くじ)の1等賞金、1億2千万レアルを、労働者党(PT)の重鎮下議たちの職員グループが当て、18、19日にかけて話題となった。1口10レアルで49口集めた「ボロン(グループ掛け)」で、1口あたりの賞金は250万レアルというから、かなりの大金だ。反PT派の人々からは「PTはメガ・セナの賞金でも汚職か?」との言葉も ...
続きを読む »日本式とブラジル式の排斥、どちらがいい?
「誰かが、誰かを排斥する」。これは現在の日本やブラジルのみならず、どこの国でも何かしら行なわれているものだ。その対象が国によっては「移民」になるであろうし、どこの国もその意味ではモラル上の問題を抱えている▼ただ、自分の生活の問題上、日本とブラジルで展開されている「排斥行為」は、性格が全く違うものの、やはり見ていてどうしても気に ...
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サンパウロ州連邦裁判所が17日、15日で契約が切れた連邦政府の医療プログラム「マイス・メジコス」の医師37人との契約を半年間更新するよう、サンパウロ市に命じた。契約が切れた医師たちが働いていた市内34の医療機関では、16日から医師の診察が受けられない状況に陥っていた。サンパウロ市では給与などの支払いは市が負担していたが、連邦政 ...
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ボルソナロ大統領は、腹部のヘルニア手術から8日後の16日にサンパウロ市南部の病院から退院。その日の内にブラジリアに戻り、17日から公務に復帰した。政府広報官は一度、「復帰は19日」と発言、担当医も「まだクリーム状にしたものしか食べられない」というのに、それらを押して復帰した。復帰初日は、議会が8月に承認した、農村での銃所有に関 ...
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