コラム
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コラム オーリャ!
レジストロの町を歩くと、そこここに日本人の名前がつけられた通りがある。日本移民を中心に開かれた町であることをあらためて実感する。 先日同市で開かれた、百周年式典に関する説明会。決して近いとは言えな
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コラム 樹海
サンパウロの援協も、ポルトアレグレの南日伯援協も、巡回診療車を一〇〇%自前で購入することは困難であった。サンパウロの場合は、強力な理解者が日本にいて、これまではなんとか、常備を絶やさないでくることが
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東西南北
2006年4月11日(火) ダッタフォーリャが六日と七日に実施した大統領選挙投票予想調査によると、現職大統領のルーラ氏が四〇%でトップ、アウキミン氏(ブラジル民主社会党=PSDB)が二〇%、ガロチー
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大耳小耳
2006年4月11日(火) 八日の文協総会の場で、一世会員が日本語で発言。これに対し、ある二世評議員が「日本語で話されても分からない。ポ語での翻訳などが必要」と司会に意見した。ごもっともだが、午前中
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コラム オーリャ!
さきのパウリスタ・スポーツ賞授賞で「剣道」「古武道」両部門が対象になった、剣道は従来どおり、古武道が特別であった。二天武道研究所を主宰する岸川ジョージさんが表彰された。全伯に三十二の研究所道場を展開
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コラム 樹海
民主党の代表に「豪腕」で鳴る小沢一郎氏が決まった。選挙は菅直人氏に47票もの差をつけての大勝だったけれども、これで党の再生ができるのかどうかの判断は難しい。新代表は「政権交代こそが真の構造改革だ」と
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東西南北
2006年4月8日(土) 証人喚問の可能性の下、考えを改めたバストス法相は六日、口座違法開示に法相の補佐官二人が関与した疑いについて、上院で証言すると同議長に申し出た。証言の日程は未定。
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大耳小耳
2006年4月8日(土) 世界こども図画展「世界を繋ぐ絵の懸け橋」が文協貴賓室で十三日まで開かれている。ブラジルはもちろん、日本、アルゼンチン、ウクライナ、モンゴルなど五十七カ国、八十一点の絵から、
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コラム オーリャ!
文芸同人誌『国境地帯』が記念すべき十五号を発行した。半年に一回だから七年半になる。節目となる号だけに力が入っている。 末尾に創刊動機が記されている。「日本語を心の拠りどころとしている私たち移民が、
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コラム 樹海
どのように「死」を迎えるか?は難しい。痛みが無く静かに―は誰しもが望む。だが、意識もなくなった植物人間になる場合もあるし’そうしたときの末期医療についてもっと考える必要がありそうだ。富山