コラム

  • コラム オーリャ!

     「例の振り込めサギの電話でしょうか、うちにもかかって来ました」という、編集部への電話がようやくなくなった。  親らしい人が受話器を取ったとみると、「あなたのムスコさんが交通事故を起こしました。わたし

  • 東西南北

    2006年2月7日(火)  大学生の黒人割当制度に続き、黒人教授の採用を教育省が検討し始めた。マット・グロッソ州立大は満場一致で可決し、教授の五%に資格を取得した黒人を優先することにした。教育省は、国

  • 大耳小耳

    2006年2月4日(土)  援協は巡回診療班のバスを購入するため、つながりのある日本の団体に、約二十万レアルを要請しているという。上半期中には、答えをもらえる見通しだそうだ。巡回バスは既に、約十四万キ

  • コラム 樹海

     「あの道楽者が」と云えば非難・批判であり、極道に走る若者や放蕩息子などを指すことが多い。こんな手合いは、狭斜の巷に現(うつつ)を抜かし、遊女と戯れてもさっぱり反省の色はない。親父どのが怒鳴りつけでも

  • コラム オーリャ!

     各方面で「日系離れ」が憂慮されている。それが顕著なものの一つに相撲が挙げられるかもしれない。試合を観に行っても土俵にあがるのは九割が非日系人と言っていいほど。それだけブラジル社会には浸透してきている

  • 東西南北

    2006年2月4日(土)  セーラサンパウロ市長は一年の市政を省みて汚職がはびこり、三〇年代のシカゴだという。同市長は近日、反汚職条例を制定し、監督官を監督する機関を設けるという。飯炊きのために飯炊き

  • 大耳小耳

    2006年2月3日(金)  一日に行われたJETROの桜井悌司さんのセミナー「サンパウロで駐在生活を楽しむには」。様々な切り口で多様なサンパウロの魅力を紹介するなかで、日系社会のイベントや各地で行われ

  • コラム 樹海

     「日本人はデカセギを日本国内での『生活者』とは見ていない、『労働力』だと思っている」――マスコミ論調のなかに、こういう記述を見出して、ちょっと心強く感じた▼そうであってはならない、という理解が一般国

  • コラム オーリャ!

     ある駐在員夫人から「ブラジル赴任が決まったとき、正直ショックだった」と聞いたことがある。やはり、「ブラジル=危険」というイメージは強い。  先日、「安全対策」ではなく、「サンパウロの楽しみ方」という

  • 東西南北

    2006年2月3日(金)  アウキミンサンパウロ州知事は、セーラサンパウロ市長が支持率を堅調に伸ばしていることで、大統領選出馬のため知事を三月一杯で辞任する考えを思い留まったらしい。しかし進退の決断は

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