コラム

  • 英語力が問われない駐米大使などありえるのか?

     「ブラジル政界をにぎわす問題」というのは、ここ数カ月というもの、様々な方向で激化の様相を見せているが、こと、「国際的に見ていかがなものか」と思わせる問題が二つ。ひとつは、世界の政界の国際的な流れを完

  • 東西南北

     長男フラヴィオ氏に対する汚職捜査からの防衛策や、三男エドゥアルド氏の駐米大使問題をめぐる報道が頻繁に起こるボルソナロ大統領だが、その一方で次男カルロス氏も現在、家族のために動いている。同氏は既に、来

  • 遠くが見える視点が欲しい

     小学1年生の国語の教科書に、「みえる みえる」という話がある。熊の兄弟が小高い丘の上のブランコで遊ぶ話で、弟は、丘のふもとの我が家でお母さんがおやつの準備をしているのを見た。だが、兄は、先方にある丘

  • 東西南北

     19日、サンパウロ市では午後3時頃から空が夜のように真っ暗になった。あまりに珍しいため、ネット上では、この件についての話題も多かった。気象観測所によると、今回の現象は、サンパウロ州海岸部に上陸した寒

  • 東西南北

     ボルソナロ大統領への批判を繰り返したことで所属の社会自由党(PSL)を追放されたアレシャンドレ・フロッタ下議が16日、民主社会党(PSDB)への入党を発表した。記者会見にはジョアン・ドリア・サンパウ

  • 経済発展の原動力描く「移民のブラジル」

     米国の衛星放送及びケーブルテレビの番組供給会社「ヒストリー(History、歴史)」は、ブラジル独自に新シリーズ「Brasil de Imigrantes(移民のブラジル)」を製作し、8月6日夜にサ

  • 大耳小耳

     日伯協会(三野哲治理事長)=兵庫県神戸市所在=会報『ブラジル』984号(7月発行)を見ていたら、駐日ブラジル全権大使のエドゥアルド・パエス・サボイア氏の着任挨拶がでていた。来年は東京五輪の年であるの

  • 新政府と国会の仕事ぶりを拝見=峠は越えたか、年金改革法案=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

     青空がのぞく暖かい日があったかと思うと、急に雨模様の寒い日が訪れたり、中々はっきりしない天気が続きます。  今年1月からはボルソナロ政権が発足し、国会の方でも旧いタイプの政治家は去り、多くの新議員が

  • 東西南北

     15日付官報に銃の購入に関する軍の公示が掲載された。それによると、6月に出た大統領令で承認された小銃などは購入が禁じられたが、警察や軍隊だけが持つことが可能だった9ミリ口径や45口径の拳銃などを持つ

  • 大耳小耳

     サンパウロ市では「Studios」と呼ばれる約40平米以下の小型新築マンションが流行っており、次々に売りに出されている。「1寝室、居間、トイレ、台所」と狭いながらも一通り揃っているタイプだ。問題は、

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