コラム
-
大耳小耳
2005年11月17日(木) 共同通信によれば、NHKドラマ『ハルとナツ』のロケで使われた北海道別海町のセットが、来年五月まで保存されることになった。家族から一人残された妹のナツが牛飼いの老人と生活
-
コラム 樹海
元邦字紙記者で、現在日本で活躍するノンフィクション作家、高橋幸春さんの投稿「『円売り伝説の虚実』は本当か」にには、読者からいろいろ反応があった。いまだ根強い、勝ち負け抗争への関心をうかがわせる▼戦後
-
コラム オーリャ!
カンピーナス大学(二十日)を皮切りに、国公立難関大学の入試が始まる。国公立大は、例年通り狭き門。競争率は学部によって七・八十倍に達している。 同大の試験は最初の腕試しという意味もあり、受験者の緊張
-
コラム オーリャ!
木に上って野球を見られた頃はよかった――。詩人の西脇順三郎がそんな一文をどこかに書いている、そうだ。 田舎の野球少年だったわたしもそんな時代を懐かしむ。ついでに言えば、野球帽を被って野山を駆けてい
-
東西南北
2005年11月15日(火) 高級マンションを狙った集団強盗が、犯罪者の新しい稼ぎ場になっている。サンパウロ市南部モエーマ区ガイボッタ通りのオイジックス・ビルにあるマンション五軒で十三日早朝、十五人
-
大耳小耳
2005年11月15日(火) 名神高速道路で七人のデカセギ青年が事故に巻き込まれて即死したが、TVグローボの十四日昼ニュースでも「祖父の地でのキツイ仕事の合間をぬって、休日のドライブを楽しんでいた。
-
コラム 樹海
インカの国は雨が少ない。いや―。殆ど降らないのが真実でリマの自動車にはワイパ―がないそうだ。先だってサンパウロで絵画展を開いたリマに在住する日系のご婦人らが、稲光が飛び交い豪雨がふりそそぐのを見て「
-
コラム 樹海
ブラジルから日本に出稼ぎに行っている若い人たちの犯罪が話題になっているが、フランスの移民暴動はすごい。警察に追われ変電所に逃げた移民の子が感電死したのを契機として始まった騒ぎは瞬く間に全国に広がり車
-
コラム オーリャ!
今となっては、沖縄語がなくなったら嫌だし大切だと思う。五十四歳になる彼女は十二年間沖縄で生まれ育った。その後、祖母が住むブラジルへ移住。学校についていくために必死でポ語を覚えた。 沖縄で通っていた
-
東西南北
2005年11月12日(土) パロッシ財務相がリベイロンプレット市長だった時の秘書官で、キューバ資金を運んだと週刊誌に話していたポレト氏が十日、金は運んでいない、疑惑の箱はもう一人の秘書(故人)に渡