4日に開催された、藤瀬圭子プロダクション、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟共催の「花の歌謡祭」では、本紙の呼びかけで読者から楽曲のリクエストを募集、応募のあった中から約10曲を、コロニア歌手がステージで熱唱した。応募者から11人が当選、当日来場し、感謝状と記念品を受け取った。ただし、当日に来られなかった4人の当選者、赤木政敏さん ...
続きを読む »コラム
ソサエティー5・0へ向かって ロベルト・セニーゼ・リスボア
「ポスト工業化社会」(脱工業化社会)は、可能な限りのデータ共有、つまり、デジタル共有やデジタル連帯に基づく情報化社会のことをいう。 1960年代以降のように、情報に対する経済的・政治的・社会的な重要性が生じたことはなかった。1963年には、文化人類学者で歴史家の梅棹忠夫をして、先駆的に、ポスト工業化社会(脱工業化社会)は、サー ...
続きを読む »大統領選に立候補?〝中国愛〟を告白したドリア
10日(土)付エスタード紙は実に興味深い紙面になっていた。論説がのるA2面のトップ寄稿に、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が思いっきり〝中国愛〟をぶちまけていたからだ。 いわく《1万6千キロの距離、11時間の時差。サンパウロと北京の間にあるこの地理的障壁を越えて、今週、サンパウロ州政府にとって最も重要な使節団交流が行われた。 ...
続きを読む »東西南北
11日は父の日で、ブラジルでは服役中の犯罪者の一部に外泊許可が出る。だが、この制度が何かと物議を醸しやすい。今年の場合は、アレッシャンドレ・ナルドーニ受刑囚(41)に外泊許可が出て、話題となっている。ナルドーニ受刑囚は2008年、離婚後も、週末には会うことのできた前妻との娘イザベラちゃん(当時5歳)を殺害した上、再婚相手と共謀 ...
続きを読む »東西南北
8日、ラヴァ・ジャット作戦に付随する「セグレド・デ・ミダス作戦」が行われ、ブラジルの好景気時には世界的な富豪として知られていたEBXグループ社主のエイケ・バチスタ容疑者が逮捕された。エイケ氏はLJで以前にも逮捕されており、17年からは自宅受刑の処分を受けていた。今回の容疑は、エイケ氏が市場に関して特別な情報を入手し、自身の名前 ...
続きを読む »改めて痛いカンポス不在の5年
来週の木曜、13日でエドゥアルド・カンポス氏が飛行機事故でこの世を去って5年となる。そして、ブラジル政界での彼の不在の痛さを改めて痛感せざるを得ない日々が続いている▼それ以降に起きたことがあまりに激動の連続だったために、もう今となってはかなり古いことのようにも思われるので、改めてカンポス氏のことを振り返っておこう。カンポス氏は ...
続きを読む »東西南北
2012年5月に夫である食品大手「与喜」の御曹司だったマルコス・マツナガ氏を殺害、遺体も切断して捨てたことでブラジルの話題をさらったエリーゼ受刑囚が、今月1日から、昼間外出が認められるセミ・アベルトの処分となっていたことがわかった。刑期は19年だったが、模範囚と評価され、セミ・アベルトになる時期が早まった。この事件は、離婚と実 ...
続きを読む »父と子の絆を描くメッセージ
父の日(8月第2日曜日)が近づいている。ブラジルでは、6月の恋人の日と10月の子供の日の間を埋めるため、8月に決めたと聞いた事がある。理由はともあれ、父親への敬意や感謝を覚え、示す日は、大切にして欲しい。そういう意味で、この時期にSNSでよく流れる、息子が父親をレストランに連れて行く、次のような話を思い出す▼高齢で脳血管障害の ...
続きを読む »大耳小耳
おきなわ祭りに出展したうりずん会は、元留学生による手作り雑貨の販売や、粘土を使ったシーサー作りなどのワークショップを開催していた。照屋美雪会長によれば「販売売上の一部はこのワークショプの経費に充てている。それで無料で提供できている」と説明。そのワークショップでは、うりずん会関係者以外からも人を呼び、様々な沖縄の風習や文化を体験 ...
続きを読む »東西南北
元コリンチャンスで前バルセロナのマウコン(22)が3日、移籍先となったロシア・プレミア・リーグ、ゼニトでの初戦、対クラスノダール戦に途中出場した際に、人種差別を受けた。本拠地の同チームのファンたちが、「チームの伝統に従ってくれてありがとう」という当てこすりの垂れ幕を掲げたのだ。ゼニトはこれまで「黒人選手とは契約しない」ことで知 ...
続きを読む »