コラム

  • コラム 樹海

     一世がまだ動けるうちに具体化させたい、移民百周年祭で一世が残せるものを――こんな声を最近聞いた。具体化させたいのは「生活協同組合」である。日本では「生協」といっている。地域にもあるし、大学にもある▼

  • 東西南北

    7月15日(金)  郵便局前局長のアイルトン・ジップス氏はグシケン氏が舵を取る広報局が、郵便局の広報業務と予算編成に関する最終決定に関与していたことを認めた。広報入札の審査委員会メンバーは五人からなる

  • 大耳小耳

    7月15日(金)  現在、日本では局ぐるみの不祥事が発覚、非難の的ともなっているが、コロニアのお茶の間にすでに定着し、故郷日本を懐かしむ一世たちにとって、日々の楽しみとなっているNHKの海外放送。今年

  • 大耳小耳

    7月14日(木)  客家センターで二十三日から、山水画展が開かれる。台湾系コロニアでは、本格的な移住が始まって四十年以上が経ち、後継者育成が気にかかるところ。文化の伝承が大きな目的の一つ。教師の廖世秉

  • コラム オーリャ!

     「くたくただよ」と言って、差し出した両手は肌荒れがひどかった。日系人と結婚しており、幼い子供がいる。定職が見つからず、長らく親戚の文房具店を手伝っていた。レストランで働き出して二、三年。日々の生活に

  • コラム 樹海

     先日、ブラジリア事情に詳しい人の話を聞く機会があった。世間の耳目を集める郵便局汚職〃メンサロン〃が今後の政局にどう影響を与えていくかだ。最近のグローボ局のニュースや新聞を見るにつけ、九二年のコーロル

  • 東西南北

    7月14日(木)  郵便局汚職CPIで召喚された広告社SMPBの元女性秘書カリーナ・ソマジオさんが、二〇〇六年の下議選へPSDBから立候補すると述べた。裏金配布の舞台で実際に現金を仕分けした経緯をCP

  • 大耳小耳

    7月13日(水)  先日のルーラ大統領訪日の際、特別に東京・名古屋で先行上映され、一部で話題を読んだ山崎千津薫監督の映画『ガイジン2』。八月十五日から始まるグラマード映画祭の審査部門三作品の一つに選ば

  • コラム オーリャ!

     「ブラジルでは一緒に住む家族が介護できるから日本みたいに他人に任せたりしない」。日本の福祉事業に関してのそんな言葉を聞いたとき、それは過信だと思った。そうした圧力で苦労している人はたくさんいるだろう

  • コラム 樹海

     六〇年代の初め、新来だったころ、コロニアの陸上競技大会を見た。審判団が整然と行動しているのに驚いた。招集をかけられて会場に来たのだろうが、嬉々としてやっているようでもあった。実際そうであったに違いな

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