コラム

  • 大耳小耳

    6月22日(水)  イビウーナ婦人会が、創立五十周年記念誌(日毎叢書)を編纂中だ。ポルトガル語訳などに苦労したが、近々刊行の運びになった。ポ語タイトルの有力案の一つは「A trajetoria Vit

  • 大耳小耳

    6月18日(土)  スザノ・イッペランジャホームは「軽費老人ホーム」。費用は月に千四百レアル(個室)で、援協傘下のほかの施設に比べて低い。生活の全般に、介護を必要とする高齢者は対象外。入居者が要介護者

  • コラム オーリャ!

     敬老の日に、家族から祖母に日々の感謝も込めてプレゼントをしたところ「まだそんな歳ではないよ」と断られたことがある。それから我が家では祖母が七十歳になるまでは「敬老の日」が素通りされたのであった。  

  • コラム オーリャ!

     「一年の経には、籾を植えよ、十年の経には樹を植えよ、百年の経には人を植えよ」。日本ブラジル交流協会の玉井義臣会長がよく口にする言葉だ。「日伯の架け橋となる青年の人材育成を―」故・斉藤広志さんの意志を

  • コラム 樹海

     救済会の左近寿一会長が、さきごろ「高齢者の家庭介護講習会」の催し案内に来社したとき「当会の仕事も、介護指導の担い手も、すでに代替わりしているんですよ」とわざわざ強調した。日系の老人病専門医師、物理療

  • コラム 樹海

     一獲千金の夢を抱いた笠戸丸移民がサントス港に着いてから97年。165家族733名、単身者48名を乗せた笠戸丸がブラジルに着いたときの反応はさまざまであった。サントス市の地元新聞は「黄禍」を導入すると

  • 東西南北

    6月22日(水)  アスンシオンで開催されたメルコスル首脳会議が二十日、閉幕した。今回の会議では加盟国の不満が爆発、メルコスル崩壊の瀬戸際まで行った。メルコスルは、穴だらけのチーズとまで命名された。パ

  • 東西南北

    6月21日(火)  ジルセウ前官房長官は下院内部監査委員会で今週、裏金供与に関する非公開証人喚問を受けることになった。その他、郵便局汚職CPIや下院監察委員会の喚問も同時進行している。政府は、前長官を

  • 東西南北

    6月18日(土)  郵便局汚職CPI委員長に選任されたアマラル上議(PT)が前政権時代、ペトロブラス石油公社のガス局長在任時に二〇億レアル以上の損害をもたらした責任を問われている。同上議が米系の火力発

  • 大耳小耳

    6月17日(金)  ある県人会は総額二億五千万円をかけて、九〇年代前半に会館を建設した。IPTUが年に三万六千レアルかかっており、会員の中に懸念の声を上げる人がいた。県人会の関係者は、母県からの助成金

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