コラム

  • 大耳小耳

    6月10日(金)  入場者数新記録だったサントス厚生ホームのフェスタ・ジュニーナ。「あの日(去る五日)、わたしもごちそうを受け取るために、ホーム建物の入り口のほうまでのびたフィーラに並んでいた一人です

  • コラム オーリャ!

     この十一日に予定されていた中国政府に対する平和的抗議活動が延期された。移民国家ブラジルでやることでもなかろう、という意見が周りでも多かった。  さて。日本人だから、ということでもないだろうが、中華料

  • コラム 樹海

     「自分史を書こう」―リオ州文体連に着任したJICAの青年ボランティアも、会報を通じて書くポイントを十数項目用意し、盛んに会員たちに呼びかけている。出生、兄弟、幼少時代、渡伯の動機、移民船のこと、友人

  • コラム 樹海

     石原慎太郎・東京都知事は凛々しく政治的な勇気に溢れている。「太陽の季節」を発表し文壇に入ったのが学生時代の二十四歳。あの小説のかなり露骨な文学表現は芥川賞の選考委員会でも論争になったようだが、堂々の

  • 東西南北

    6月9日(木)  政府は六日、フランスから中古の超音速戦闘機ミラージュ二〇〇〇Cを十二機、五七〇〇万ドルで購入することを決定した。二〇〇五年十二月までの納入予定で、フランス空軍は同機の整備に入った。同

  • 大耳小耳

    6月9日(木)  遠山コミュニケーションによれば、今年もエスタード紙は八ページ立ての「日本移民の日特集」を十五日に出す予定。〇八年に向けて、ブラジル社会向けに日本移民の功績や日本との交流を周知させる企

  • コラム オーリャ!

     劇作家で詩人の故寺山修司は「涙は、人間のつくる一番小さな海です」と書いた。ハンカチで両目を拭うペレーの姿は、何とも痛々しかった。  同じくサントスの選手だった息子、エジーニョが六日、麻薬取引の容疑で

  • コラム 樹海

     ブラジルは、本当に懐(ふところ)が深いというか、鷹揚だというべきか、表現しがたい国だ。(主催側が)世界最大と誇った、去る五月二十九日の「同性愛者パレード」「ゲイ祭り」。それをサンパウロ市の大きな公道

  • 東西南北

    6月8日(水)  ペトロブラス傘下のペーパーカンパニーが営業実績も実体もないのに政治的支援を受け、社長を任命、給与を支給していた。その一つがガス運搬のメイオ・ノルテ運送会社。社長は、体操教師のエメルソ

  • 大耳小耳

    6月8日(水)  さきの日本政府春の叙勲で受章した菅原和司さん(71)は、南米産業開発青年隊の隊員、第三期生。受章理由は、リオ州の日系団体での役員活動だった。菅原さんのリオとの縁は、一九五九年から石川

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