コラム
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コラム オーリャ!
ブラジルの現実と矛盾を知りたいなら、ゾナ・ノルテのザキ・ナルシ(Zaki Narchi)通りをみたらよい。三世のジャーナリスト、アンジェロ・イシさんは著書の中でそう綴った。 モルンビー・スタジアム
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コラム 樹海
隣とはケンカばかりして遠い国の人々とは仲よく―と云う。今の日本と中国や韓国・北朝鮮との関係にそっくりなのであり、昔の人々は面白い見方をするものだなとつくづく思う。首相が靖国神社に参拝すると「いけませ
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東西南北
5月26日(木) 二十四日午後七時ごろサンパウロ市を中心に襲った豪雨は、過去最高の百九十四キロにわたる交通渋滞を引き起こした。市内六十五カ所で浸水が発生、幹線道路三カ所が通行止めに。マイリポラン市で
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大耳小耳
5月25日(水) 開校からわずか十数年で接収されてしまった旧サントス日本語学校。当時の写真に写る子供たちがその後どのような道のりを歩んだろうか、と想像する。この返還問題、今までと少し状況が異なるのは
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コラム オーリャ!
先日、取材で自然分娩に関するビデオを見せてもらった。その自然分娩は、妊婦が分娩台に横たわって医者に任せるのではなく、産む直前まで歩いたり、シャワーを浴びたりし、自然な体勢で赤ちゃんが出てくるのを待つ
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コラム 樹海
モジ管内イタペチの、芳賀七郎さんが造成中の「花の森」を見てきた。森は、四年目で、完成途上にある。一年中、遊歩しながら花が見られる森づくりで、現在、自身の好み、専門家のすすめを容れながら樹木を五千本余
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東西南北
5月25日(水) アウキミンサンパウロ州知事は二十三日、ポンジーニョと電気料金の流通税(ICMS)減税を発表した。ポンジーニョは従来の七%からゼロへ。電気料金は月間消費量九十キロワット/Hまでは免税
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東西南北
5月24日(火) 国連安保理常任理事国入りを目指す四カ国グループ(G4)の一角、ブラジルが、拒否権については十五年後の付与を目指す方針を固めた。拒否権獲得を最終目標としつつも、まずは常任理事国の座を
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大耳小耳
5月24日(火) 国営ブラジル通信は大統領訪日を前に、在日ブラジル人学校を巡る状況をこう伝える。「浜松市のブラジル人コミュニティを支援する比嘉エヴァリスト神父は、ブラジル人学校の多くは商業目的で運営
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コラム オーリャ!
ブラジルのインディオ社会の実地調査をまとめた『悲しき熱帯』が刊行されて五十年がたった。 この人類学の古典を、二十二日付フォーリャ紙が特集を組んで再検証。日本を愛着してやまない著者レヴィ・ストロースが