サンパウロ州だけの祭日「護憲革命記念日」が明けた10日、サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長が「私とアエシオ・ネーヴェス下議のどちらが党に残るかは、民主社会党(PSDB)が決める事」と発言した▼この発言は、同党サンパウロ市支部役員会が4日、「刑事裁判被告のアエシオ氏を追放すべき」と決め、10日のサンベルナルド市支部役員会にも ...
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東西南北
サンパウロ市は先週末から強い寒波に襲われており、5日から6日未明にかけての冷え込みが、市内東部イタケーラ区での路上生活者の凍死に繋がった可能性がある。6日朝、CPTMドン・ボスコ駅近くで発見された男は、僅か1枚の毛布をかぶっていただけだった。5日朝も市西部バーラ・フンダ駅と市中央部カニンデで路上生活者の男性が亡くなっているのが ...
続きを読む »日本政府はもっと日本祭りに支援すべきでは
県連日本祭りの裏方である県連執行部はもちろん、ボランティアとして働いた各県人会の役員や婦人部、青年部、それぞれのブースで働いた皆さんに、今年も心から「お疲れさま!」と言いたい。 本国以外では世界最大規模の日本祭りにして、昨年は眞子内親王殿下をお迎えして移民110周年式典会場となった伝統あるこの行事は、今年も無事に終わった。 ...
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今回、ヴェージャ誌を通じて大きく報道された「ヴァザ・ジャット」報道の中に、クーニャ氏やブンライ氏に関してほど深刻なものではないが、国民の多くが気にしそうなものがある。グローボ局の名物司会者ファウストンと会ったモロ氏が、そこで得た「人前で話すためのアドバイス」を、ラヴァ・ジャット捜査官に「裁判の際の心得」として教えていた、という ...
続きを読む »むしろ、ばらされた方が良かったこと
セルジオ・モロ法相が苦境に立ち続けている。サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」からの漏洩文書を使った追及を道義的な問題にする人は少なからずいる。だが、「漏洩内容は国民の関心のあるもの」として、2度もルーラ元大統領絡みの漏洩で名をはせた同氏の主張の説得性に対する国民の答えは、6月30日に行なわれた、残酷なまでに閑散とした擁護デ ...
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サンパウロ市市警は3日、セントロのボン・レチロにあるカラオケ・バーを兼ねた売春宿で強制労働させられていた中国人の売春婦14人を解放した。また、同売春宿を経営していた男性とその妻、もう1人の女性の3人を逮捕した。売春婦、経営関係者はいずれも中国人だった。調べによると、売春婦たちは中国で生活していたときに雇用を約束されてサンパウロ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞の表札ともいえる1面の「題字」が、本日から変わった。以前は横書きだったが、縦書きにした。背景には、ブラジル日系社会の新聞らしく、鳥居、オウム、サクラをあしらった。ぜひ読者からの感想を聞きたいところ。「以前より日本の新聞らしくなった」とか、逆に「ちょっと軽すぎでは」「もっと重厚さがあってもいいのでは」など、編集部(1 ...
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2日に下院のCCJで行われたセルジオ・モロ法相への質疑は7時間にわたったが、終始、「混沌」とした状態で行われた。野党議員が浴びせた厳しい質問や罵声は過熱し過ぎた面も。その一方で、モロ氏を賞賛する下議たちもいた。ただ、それも行き過ぎで、ボカ・アベルタ下議(社会秩序共和党・PROS)に至っては、モロ氏にトロフィーを渡すという、同下 ...
続きを読む »大耳小耳
6月18日付本面で《日本在住の人から、「サンパウロ新聞が移民百周年を記念して刊行した『100年―ブラジルへ渡った100人の女性の物語』を読みたい。どこかで手に入らないか」という問い合わせを受けた。もしも、余分に一冊持っているとか、譲っても良いという人がいたら連絡を》とよびかけたところ、匿名の読者がわざわざ本をまるごとコピーして ...
続きを読む »わかっちゃいるけどやめられない!?
その昔、「わかっちゃいるけどやめられない」という歌詞の入った曲があった。「わかっちゃいるけど」の後には、「始められない」「言い出せない」など、色々な台詞も入りうる▼身近な人が「止められない」と言う例には喫煙や浪費癖、飲酒、喧嘩などがある。3日のTVでは、喫煙者は視力を失う可能性大との研究結果や、様々な理由で煙草を止めた人や止め ...
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