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コラム

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コラム 樹海

 地震・雷・神・親父というが、日本は地震の巣の上にあるような国である。関東大震災は国が潰れてしまいそうな被害が出たり近くは阪神淡路大震災の記憶が新しい。あの地震が発生したの第一報が入ったときには、まさか五千数百人もの犠牲者が出るとは思わないしビルが崩れ家屋が軒並み崩壊するの災害が発生するとは考えもしない、この「甘え」が大変な間違 ...

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東西南北

10月26日(火)  サンパウロ市ファリア・リーマ大通りの家賃が米当たり九十レアルで、パウリスタ大通りの八十レアルよりも高騰した。別名サンパウロ市のヒューストンといわれ、ヘッドハンターや投資銀行の活躍舞台となっている。ファリア・リーマ大通りとジュセリーノ・クビチェック大通りと交差した地点が新都心に変貌しつつある。同付近の邸宅や昔 ...

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東西南北

10月23日(土)  サンパウロ市イピランガ区カリチアナス通りにサソリが、異常繁殖している。中庭にニワトリを飼育するよう市は提案したが住民が拒み、下水を消毒するという。市は靴を履くとき必ず中にサソリがいないか確かめるよう注意した。子供にはサソリが、どんな昆虫か教える。洗濯物の中の潜伏に注意。中庭には建築廃材を置かない。草や塀のつ ...

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コラム オーリャ!

 パラナ新聞による、先の選挙の当選者寸描。まずウライ市長の内村之(すすむ)氏。既報のように、全国最年長の八十六歳、今回で四度目の当選。九七年~〇〇年の任期のとき「娘」と「嫁」が、市の児童福祉施設で本当のボルンタリオとして働き、一センターボも市から(給料を)受け取らなかった。  市民から絶対的な信用を得ており「市長は、ウチムラでな ...

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コラム 樹海

 韓国の漬物「キムチ」が日本の家庭にまで普及し始めたのは戦後のことでありそれも七〇年代に入ってからではなかろうか。あの赤くて激辛の白菜は確かに美味なのだが、日本人の舌にはいささか辛すぎる。ここサンパウロに登場したのも韓国移民らが食堂を経営し始めた頃からであり、リベルダーデ界隈の店によく通い「カクテキ」なる珍味に巡り会い一献傾ける ...

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東西南北

10月22日(金)  アラブ系移民の記念誌「25 DE MARCO」が二十一日、出版された。祖国はシリアやレバノン、アルメニアだが、一束にトルコ人と呼ばれた。元祖はタマンドァテー川の辺で始めた貧弱な露店市。露店商から25に店を開けた出世第一号は十九世紀末、ベンジャミン・ジャフェだった。同氏は生活苦にある後輩の面倒を見、商品を回し ...

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コラム オーリャ!

  「〃花が咲き誇る〃という言葉は使わない。花は咲くべき時に咲いているだけ。決して咲いているのを誇っているわけじゃない」と話すのは、第一回海外日系文芸祭短歌部門で新聞放送協会賞を受賞した瀬尾天村さん。  瀬尾さんにとって俳句や短歌は「自分の心を表すもの。だからこそ誰にも真似できない」。普段何気なく使う言葉の一つ一つにも自然と「心 ...

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コラム 樹海

  日系団体は、若い世代をひき付けることができる企画を常に要求されている。現実に試行錯誤している。最近、三州の十五歳以上の若者三百五十人を集めた催しがマリンガであった。開会式の基調講演に民間企業の女性海外事業部員を呼んだのが斬新だ、と注目された。若者たちに自身を模索させた催しともいえた▼パラナ文化運動連盟(旧称、北巴運動連盟)の ...

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東西南北

10月21日(木)  アニャンガバウ広場で十八日、露店商と市警備員の間で起きた暴力事件で、警備員四十人が越権行為のかどで更迭された。警備員が軍警ではないのに拳銃を手に構えて、業務執行に臨んだのは違法行為とされる。拳銃は非常時にのみ、射撃体勢をとることが許される。市の命令は偽造品の押収であったが、露店商五人に手錠をかけて自由を奪っ ...

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コラム オーリャ!

 埼玉で起きた「集団自殺」は、ブラジルでも特異に映ったのだろう。新聞や雑誌で取り上げられていた。  ヴェージャ誌(十月二十日号)は「自殺天国」との見出しで、二ページを割いて報道。  心理士の中川郷子さんは「費用のかさむ医療を必要としたり、老人ホームの入居費を払えない高齢者が家族を苦しめないために自殺。それを誰も、気にしていない」 ...

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