コラム
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日本で一番、ブラジル日系社会の書籍出す無明舎
「本にして残せば、その記録は永遠に生きていく、というのが私の信念です」――日本では数少なくなってきた地方出版、その雄ともいえる秋田県の(有)無明舎出版の安倍甲社長(あんばい・はじめ、69、秋田県秋田
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東西南北
14日のゼネストでは、サンパウロ市でも、とりわけ午前中に通勤、通学の足に支障をきたした人が少なくなかった。民営化されていてストに不参加だった地下鉄4号線、5号線の利用者は、1~3号線の部分運行されて
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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第5号
実習生事業で全米を走り回っている中で1974年「オイルショック」が起こった、此の頃から日米間では大きな経済摩擦が始まった、製能と燃費の良い小型自動車、格安な鉄鋼や繊維、製能の優れた電化製品、PC用チ
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東西南北
このところ話題のハッキング被害を受けて、ボルソナロ大統領はワッツアップやテレグラムといったアプリを使った通話をやめることにしたという。ただでさえ、ツイッターでの問題発言が多い大統領だけに、より一層の
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大耳小耳
サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表初戦、チリ戦がいよいよ来週17日(月)に迫っている。だが試合会場のモルンビースタジアム(Praca Roberto Gomes Pedrosa, 1,
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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第4号
派米農業実習生事業は、全国からの農業及び関連組織勤務の実習生が主体で、僅かな学生枠があった。この枠には将来、世界各地へ農業移住や農業指導で羽ばたく学生のために、大農と経営農業を米国から学び、同時に古
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「ヴァザジャット」で腑に落ちたモロの本当の評判
9日の夜から、ブラジルは、通称「ヴァザジャット」と呼ばれるスキャンダルで揺れている。ラヴァ・ジャット作戦を指揮していた二人のリーダー、セルジオ・モロ法相とデウタン・ダラグノル捜査官が、違憲とされてい
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東西南北
11日付本欄でも報じた、サンパウロ市での俳優ラファエル・ミゲルさん(22)と彼の両親殺害事件に関する詳細の一部が明らかになった。現在逃走中のパウロ・クペルチーノ・マチアス容疑者は、娘のイザベラさん(
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大耳小耳
日毎叢書企画出版の『楽書倶楽部』第48号が6月に刊行された。「田舎暮らし(6)」(山畑實嵩)を読んでいて、膝を叩いた。《そもそも日本から来た者にとって、初めの頃はこの国の電話のかけ方に戸惑ったものだ
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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第3号
大学3年時、派米実習事業の紹介があり、即応募した。この事業は戦後の農村復興のため、政府農水省とカリフォルニア州政府との間で合意した事業であり、農村更生協会が主体となり、全国から農業後継者を知事推薦で