コラム

  • コラム 樹海

      グァタパラ移住地にあるJATAK農業技術普及交流センターから、塩谷哲夫所長の「大豆のお話」が発信された(グァタパラ新聞八月号)▼情報、というおカタいものではない。素人にもわかりやすい話だ。大豆「オ

  • 東西南北

    8月12日(木)   連邦警察は、アマゾナス州のアントニオ・コルデイロ州議(PPS)を主犯とする犯罪組織のメンバー二十人を公金横領の容疑で逮捕した。一味は過去四年間に州予算から五億レアルを横領した。し

  • コラム オーリャ!

     広島市南区の似島で、原爆死没者の発掘作業が進められている。五十九年経った現在も、遺骨や遺品が見つかり惨劇の様子を伝えている。  八月は、日本で夏休みだ。小学校時代、六日の原爆記念日を前に必ず登校日が

  • コラム 樹海

      古代オリンピックの歴史は古い。紀元前776年から紀元後393年までだから遠い遠い昔の話である。当時の選手たちは男性ばかりで女性はいない。これはクーベルタン男爵の尽力で始まった近代五輪の第一回アテネ

  • 東西南北

    8月11日(水)   アウファヴィレ十区で数々のマンションが窃盗被害を受けたことで、カラピクイバ警察署が一斉捜査を行った。捜査官が八区の守衛用ロッカーで軍靴の靴底にある切り傷が、四カ所の犯行現場にあっ

  • コラム オーリャ!

     百周年祭典協会が一口一万ドルの募金を始めた。一万ドルといえば三万レアル超、地方なら一軒家が買える。しかも、五百口だ。コロニア史上かつてない金満キャンペーンとの声も。  もし五百口=五百万ドルが集まっ

  • コラム 樹海

     ブラジルの俳句、短歌の創作者人口が海外で最大であることが、改めて数字で分かった。第一回海外日系文芸祭(海外日系新聞放送協会主催)に応募した人たちの数である。当初の予想以上に多かった▼俳句の部は、かつ

  • 東西南北

    8月10日(火)   サンパウロ州アララ警察署の司法書士を務めたルイス・ベルトリーニさん(74)夫妻は六六年、四人兄弟の孤児を引き取ったのに始まり三百人の孤児の養父となった。夫妻は貯蓄をはたいて小農園

  • コラム オーリャ!

     「山くらげ」は、訪日して食べてみて、知っている人もいた。ブラジルにはなかった食材だ。それがグァタパラ移住地で栽培され、〃国産〃ができた。進取の気質に富む日本人農業者が、また一つこの分野で寄与したのだ

  • コラム 樹海

     イランやアフガンを始めアフリカでも多国籍軍と地元の政治勢力との紛争や部族抗争は多い。不幸な「戦い」としか申しようがないが、こうした人間の闘争よりももっともっと怖い病気が地球の隅々まで広がっている。悪

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