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コラム

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東西南北

8月4日(水)   マルタサンパウロ市長は、八月末から郵便による薬品の宅配を開始すると発表した。もしサンパウロ市長に再選されたら、同企画を継続するという。セーラ候補がサンパウロ市長当選の暁には薬品の宅配を実現すると宣言したことに対抗し、マルタ候補が先手を打ったものとみられる。薬品の宅配はPSDBの発案だが、PTは〇二年一月以降す ...

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コラム オーリャ!

 『ブラジル日系文学』第十七号(04/7)で、二ページがHAICAIに割かれている。同誌編集者の意図が強く感じられる。  選者は、俳人の増田恆河さん、十八人(一人三句)を選んだ。うち日系人は五人(二七%)。この人数は、作句者のほんの一部であろう。俳句作句者は、減る趨勢だが、HAICAIのほうは、指導者を得さえすれば、無尽に誕生す ...

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コラム 樹海

 今はもう無くなったが「集団就職」というのがあった。中学校を卒業すると農村の子供たちは汽車に乗って十時間も二十時間も掛け東京の町工場や左官屋の親父を目指し期待の胸を膨らませる。昭和二十年代の半ばから始まり、北海道や東北からの列車には二十人、三十人もの若者らの熱気で満ちていた▼上野駅は白い旗を持った引率の教師と子供らの姿で彩られ三 ...

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東西南北

8月3日(火)   サンパウロ州サンタイザベル市にある息子の農場で七月十八日に誘拐されたオフェリア・シアンフロネさん(86)が二週間目の一日に解放された。息子は被弾し病院で死亡したが、母親は知らなかった。犯人は身代金百万レアルを要求し、一万一千五百レアルで合意した。オフェリアさんが解放された場所近くのゴミ箱に身代金を指示に従って ...

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コラム オーリャ!

 牧歌的ともいえる場所で、人間の欲が見える、パラナでの話。  川やレプレーザ(人造湖)の付近で作付けしているコメやミーリョをカピバラが狙ってくる。農場主がこれを射殺すると一頭につき、五百レアルの罰金が環境保護院から課せられる。そこで、電線を引き、それに電流を流し、カピバラの侵入を防ぐ。  さて、これで事が済むわけではない。もう一 ...

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コラム 樹海

 政治とカネの関係は古くて新しい。その昔には「井戸塀政治家」の言葉があり、政治の道に入ったばかりに資産を売り尽くし残ったのは井戸と塀だけという揶揄に使われたものだ。だが、こうした政治家は自分の財産を処分して政治の世界に生きたのだからまだいい。つまり―政治とは、これほどにカネが掛かるものらしい▼日本商工会議所の会頭を務めた財界の巨 ...

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東西南北

7月31日(土)   サンパウロ市カンポ・ベーロ区在住の大学生リカルド・S・ラデイラ(21)は自宅のアパート内に温室を設置、遺伝子組み換えを行ったスーパー大麻パラフェルナリアを栽培して逮捕された。大麻が自由に販売されている国のインターネットサイトで栽培法を検索し、種子はオランダから輸入したと供述。自宅で精製し、ヴィラ・オリンピア ...

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コラム オーリャ!

 リオ・グランデ・ド・スル州イボチ移住地でも跡継ぎ問題が深刻化している。出稼ぎも原因の一つであるが、ここでは二世の大学進学率が高く、卒業後は都会に高給で就職してしまい、移住地に帰ってこないために跡継ぎがいなくなってきている。その反対にドイツ系の親は大学卒業まで子供の面倒をみないので、進学率が低く、移住地に定着している。皮肉なこと ...

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コラム 樹海

 以前、何年前ごろといっていいのか、日本側がつくる、ブラジルやブラジル人に向けて来る広報パンフレットで、ポ語を使用したものは極めて珍しかった。それは、英語であったり、スペイン語であったりした。要するにブラジルは重くみられていなかったのである。もどかしい思いをした▼ポ語との縁が浅いといえば、外国語大学でポルトガル語学科が設けられて ...

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東西南北

7月30日(金)   ピアウイ州バーラス、バターリャ、ピラクルカ三市の上空で二十八日、未確認飛行物体(UFO)が爆発。テレジーナ市まで聞こえる大音響が鳴り響き、閃光を放った。付近一帯に破片が飛び散り、地面に穴が開き家屋が破損したので住民はパニック状態に。しかし、負傷者はなかった。当局はサテライト(人工衛星)とみている。空港公社は ...

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