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コラム

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コラム オーリャ!

 日本語学習を必要とする在日外国人児童のため、相談員を設置している県もある。ブラジル日本語センターのごく身近な所に、相談員の通訳などを務めていた女性(二世)がいたということが最近、分かった。  家庭訪問にも積極的に協力、「彼女に聞いたら何でも知っている」と評価も高い。同センターはデカセギ支援事業を計画中で、この女性の存在がクロー ...

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コラム 樹海

 辻元清美元衆議は執行猶予つきながら懲役二年の有罪判決。社民党の国会議員は衆議六人・参議五人と減った為に小泉首相や有力政党らとの党首会談への出席も断られる始末。五五年体制の下で自民党と対決し政治の動きを左右した往年の姿はすでに消えた。今の社会民主党の勢いは衰退の一途を辿り無人の谷底へ落下するような印象を人々に与える▼そんなところ ...

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東西南北

2月14日(土)  台湾の父方の親戚の家に約三年間いたイルアンちゃん(八つ)は十二日、南大河州ポルト・アレグレ市の母方の祖母の家に帰宅した。台湾人の伯母と共に同市空港に来たイルアンちゃんは、親戚一同に迎えられた。初めはもじもじしていたが、伯母が帰ると祖母や兄弟に抱きついた。「イルアン」とは、台湾のマンダリン語で「すばらしい希望」 ...

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コラム 樹海

 在伯公館が主催する日本語作文コンクールは珍しい。クリチーバ総領事館が始めた。テーマは「ニッポンって、どんな国?」。ブラジル人の小学生から一般まで応募できる▼人は、若干の例外を除き、だれでも「自分は他人からどう思われているだろう」と気になる。それが自然である。総領事館(日本政府)としても同様だ。知ってもらう必要がないという国は、 ...

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東西南北

2月13日(金)  三日にサンパウロ市北部サンタナ区で黒人歯科医サンタ・アナさん(二八)が強盗に間違われて軍警二人に射殺された事件で、軍警側は歯科医が抵抗し発砲したので撃ったと報告していた。射撃残渣(ざんさ)検査の結果、歯科医は発砲していないことが証明された。十日、市警、軍警が非公式に発表した。歯科医を撃った軍警の伍長と中尉の二 ...

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コラム 樹海

 二月十一日は「建国記念日」。戦前には「紀元節」と呼び四大節の一つとして祝賀され国を挙げて祝ったものである。言うまでもなく神武天皇が奈良県・樫原で第一代の天皇に即位された日とされる。古くから庶民らが語り継いできた「神話」に近いものだろうが、それでも多くの人は「二月十一日」を大切にしてきた▼こうした意義深い日の式典に小泉首相が欠席 ...

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東西南北

2月12日(木)  サンパウロ州ヴォトランチン市は、未確認飛行物体(UFO)が市内のベラ・ヴィスタ公園の一角に降りたのではないか、との話題で持ちきりだ。公園内の大地に五カ月前、八つの輪(ミステリー・サークル)が現れた。同市住民とソロカバ市のUFO研究者は、宇宙人が訪れたのではないかと話している。輪の直径は最大で二十メートル。五日 ...

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コラム オーリャ!

 一九九五年五月から九九年末までセテバンという、デカセギ子弟向け通信教育システムをやっていた篠田カルロスさん。九九年に突然、ブラジル教育省から中止命令が来た時にはさぞやがっかりしたことだろう。その五年間に八百三十一人の卒業者を出し、うち約二百人がその後、ブラジルや日本、アメリカ、カナダ等の大学に進学したそう。  親の仕事の都合で ...

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コラム 樹海

 文協児童絵画教室は、ことし四十一回目だった。よくぞこれほど続いてきたものだ。参加児童は近年、減少傾向にあり、今回は激減したという。二十七人だった。少なくないじゃないか、という向きもあろうが、教室創設期は文協ビル大サロンにあふれる百数十人だった。引率してくる母親たちにも熱気が感じられた。主催者の文協は、参加者募集を途中で締め切っ ...

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東西南北

2月11日(水)  黒人の歯科医(二八)が三日、サンパウロ市北部サンタナ区で強盗に間違われたとして軍警六人に射殺された。事件の少し前にセールスマン(二九)が強盗に襲われ、軍警に歯科医が犯人だと証言。軍警二人が歯科医に向けて七発撃ち、二発が命中した。軍警は、歯科医はけん銃で武装し軍警に向けて発砲したと説明している。セールスマンは死 ...

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