コラム

  • コラム 樹海

     先々週の当欄で「日伯総合センター」構想発表の方法についてふれた。ごく限られた関係者のみ知る青写真を、上原文協会長が日本で発表し、地元を聾桟敷においたことへの〃声無き声〃を重視したためだ。五年後の移民

  • コラム オーリャ!

     式典の後ろにドラマあり――。日曜の岐阜県人会式典に出席した小瀬真澄元会長と山田充伸元会長は、裁判で争うほど山田彦次会長とは犬猿の仲。事実、ここ数年、二人は県人会に距離を置いていた。梶原知事は土曜午後

  • 東西南北

    10月28日(火)  サンパウロ大学(USP)の学生(二〇)が二十一日、サンパウロ市チエテー川で遺体となって浮いているのが発見された。学生は十七日夜、同市中心部にある同法学部伝統のパーティー「ペルアー

  • コラム 樹海

     リオやサンタ・カタリーナ州の湾や沖合に鯨が泳ぐー。のんびりと数匹が豊かで広大な海にゆったりと戯れる情景は見る人々の心を打ち美しい。その昔―。東北伯のパライーバ州の首都・ジョアン・ペッソア市には日本か

  • コラム オーリャ!

     「この辺りにレストランはないですよ」  元移民収容所を改造してできたブラス区の移民資料館。館員はそう否定するが、料理の匂いは確かに立ち込めている。  隣接する建物が出所のようだ。恐らく昔は収容所の一

  • 東西南北

    10月25日(土)  サンパウロ州水道局は三十六時間の交代節水計画を発表したが、高台は給水が復帰するのに四十八時間に及んだ。節水計画の初期に断水となったコチア貯水池管轄五区の高台は二十三日午後六時、正

  • コラム 樹海

     政治家にも定年があるのかどうか。衆院選挙を控えて自民党が揺れに揺れている。党の若返りを望む執行部は比例候補の七十三歳定年制を決めたのだが八十五歳の中曽根康弘氏と八十四歳の宮沢喜一氏という首相を務めた

  • コラム オーリャ!

     一九一三年、当時の海外興業株式会社(KKKK)の試験的入植で三十家族が着伯して以来、日本人とともに発展。現在、千三百五十を数える同市の日系家族の活躍ぶりは、サンパウロ州でも多くの人々が認めている。

  • 東西南北

    10月24日(金)  二十一日午後八時ごろ、サンパウロ州アルジャー市と同サンタ・イザベル市を結ぶヴェレアドール・アウビーノ・ロドリゲス・ネーヴェス街道でトラック二台と乗用車が衝突、四人が死亡、四人が重

  • コラム 樹海

     各地の日系老人クラブが、創立三十周年を祝っている。三十年前、日系人の多い町で創設運動が推進され、軒並みといっていいほど、実現したのだ。日本から来た老人福祉の専門官、森幹郎氏や竹田昊援協相談部部長らの

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