コラム
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日常生活を通して伝わる文化
スーパーで買い物中、狭い通路の先に日系人の婦人が立ち止まるのが見えた。通路に入って来られるようカートを止めると、「お先にどうぞ」と手招いてくれたので、お辞儀しながら通路を抜けたら、肩を叩かれ、「繊細
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東西南北
5日未明、サンパウロ市東部アリカンドゥーヴァで、ラファエル・アパレシード・デ・ソウザさん(23)が、親類の家の前で軍警からの発砲を胸に受けて死亡する事件が起きた。ラファエルさんはこの日、親戚の家に行
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大耳小耳
現在国内外の漫画やコミックに関する展示会が26日まで、サンパウロ市の「映像と音の博物館」(MIS、Av. Europa, 158 – Jardim Europa)にて開催中。600以上の
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“人たらし”な魅力
ブラジル日本語センターの日下野良武理事長は就任直後の昨年4月、活動の3本柱の一つとして「日本との連携強化」を挙げた。その後すぐに訪日し、日本政府へ支援を訴えた。今年で77歳を迎える同氏の行動力には、
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東西南北
8日午後8時、1等が一人当たりすればその賞金が1憶7千万レアルにも及ぶ、連邦貯蓄銀号(CAIXA)主催宝くじ「メガ・セナ」の抽選会が行われる。これは、この直前の抽選会でもあたりが出なかったために繰り
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大耳小耳
あまり大きな声では言えないが、編集部で「博多辛子高菜とんこつラーメン」が特価販売中だ。というのも、賞味期限が迫っているため。通常の袋ラーメンは一人分で8~10レアル。ところがこの「高菜とんこつ」は二
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主権回復の4月28日は、沖縄には「屈辱の日」
「皆さん、今日4月28日が何の日か知っていますか?」―講演の冒頭で、山城千秋・熊本大学教授が聴衆に質問したが、誰も答えられなかった。ブラジル沖縄移民研究塾(宮城あきら代表)が主催する第1回文化講演会
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東西南北
ボルソナロ大統領が2日、SBT局のニュースのインタビュー中、着ていたシャツを上げて、右胸の部分にある傷跡を見せた。これは、大統領選のキャンペーン中だった昨年9月6日に、ミナス・ジェライス州ジュイス・
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ブラジル人の“おもてなし”
こちらに来る前、日本で知り合ったブラジル人留学生に友人を紹介してもらい、先日こちらで初めて顔を合わせた。「まだ観光してない」と言うと、彼は親切にもサンパウロ市セントロ周辺を案内してくれた。 オーリ
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巨大商業化した日本祭りへの提言=来場者のための本当のカイゼンを=サンパウロ 中野 晃治
▼シンポジュームでの講演 サンパウロの「郷土食・郷土芸能祭り」が年々巨大化し、「日本祭り」に代わって久しい。『「日本祭りに追い風が吹いている。全伯で祭りに勢いがあり、日系社会を前へと引っ張っている。