コラム

  • コラム 樹海

     暑い。カルナバルになると毎年のことながら─それにしても暑い。炎暑や酷暑の呼び方もあろうが、これは熱暑の方がよさそうだ。ここ数日のサンパウロの気温は三四度を超すし真夜中も暑熱には泣かされる。日本の夏は

  • コラム オーリャ!

     嫌な事件だ。韓国・大邱で起きた地下鉄放火事件は、サンパウロに暮らす私たちにとっても決して他人事ではない。  車を持たない人には欠かせない移動手段のメトロで、同様の事件が起きればどうなるか。  込み合

  • 東西南北

    2月28日(金)  二十六日付けの英紙『サン』は、英国のB国会議員(五三)が、ブラジル人売春青年G(二〇)を自分の補佐に就任させたことをスクープした。サン紙よると英国政府は、B議員がG青年を国会の一般

  • ◇コラム 樹海

     移住者が来なくなっても、日本から若い人たちはたくさん訪伯する。そして、ボランティア活動を熱心に、積極的に行う。その多くがファベーラでの活動であることが特徴だ▼以前、若い人たちに尋ねたことがある。「ど

  • コラム オーリャ!

     人文研所長の宮尾進さんの『ブラジルの日系社会論集 ボーダレスになる日系人』が好評につき、二百部増刷された。  元々宮尾さんは「本にする積もりはなかった」というが、刊行のきっかけになったのは周りの宮尾

  • 東西南北

    2月2日(木)  サンパウロ州アウチノポリス市でこのほど、パリ銀行ブラジル支店のカルロス・A・S・アラウージョ元副支店長の遺体が発見された。同市バーラ農園の所有者が、リベイロン・プレット市の同元副支店

  • コラム 樹海

     今頃になると日本ではマスクを着けた人が増えてくる。帰宅すれば洗顔と目は流水で洗い、うがいも欠かせない。これだけ見ると、風邪でも引いたのかと思ってしまうが実は「花粉症」なのである。杉などの花粉が襲って

  • コラム オーリャ!

     援協巡回診療班(根塚弘班長)が二十二日、サンジョゼ・ドス・カンポス市で診察を実施した。  地元五つの日本人会からなる文協は、会場つくりや援協業務への協力などに奔走。婦人部が料理を担当して、招待者に振

  • 東西南北

    2月26日(水)  二十二日未明、サンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ市のサンパウロ州立総合大学(Unesp)で開かれていた新入生歓迎パーティー中に男(四二)が侵入し、女性新入生(一八)を射殺する事件

  • コラム 樹海

     先週、東京で開かれた「在日ブラジル人に係る諸問題に関するシンポジウム」は関心を寄せる人々で満員だった〈本紙東京支社発〉という。外務省(中南米局)主催の企画としては近来にないヒットといえよう▼いかにも

Back to top button