16年11月末に起きた、サンタカタリーナのサッカーチーム、シャペコエンセの選手や監督などを乗せた航空機墜落事故の生存者で、ジャーナリストのラファエル・ヘンゼル氏(45)が、26日夜に突然亡くなった▼航空機事故が起きる確立は低いが、全員死亡という例も少なくない。一部リーグのサッカーチームがほぼ丸ごと死亡、生存者はブラジル人4人を ...
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大耳小耳
日本、米国、カナダ、オーストラリア国籍者に対して、ブラジル政府は6月17日から短期滞在ビザ(観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ目的など)を免除する予定だったが、どうも雲行きが怪しくなってきた。大統領との政治交渉を求めるマイア下院議長に対し、ボルソナロ氏は「古い政治手法」と相手をしなかったため、下院議会では反抗の意思を表す ...
続きを読む »特別寄稿=新企画「日本人の歴史物語」=連続講演会、26日から開始=ブラジル日本会議 理事長 徳力啓三
今日本では、百田尚樹氏が書いた『日本国紀』という建国以来現在までの日本の通史を書いた歴史書がストセラーになっています。 11月の発売以来、3カ月で70万部も売れたといいますから、日本人の心に何か異変がおきたのかもしません。 日本では、敗戦による言論統制のなかで歴史は、戦勝国の言いなりに変えられ、未だに不確かなままになってい ...
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24日の夜、サンパウロ市東部アリカンドゥーヴァで、歩道に乗り上げた乗用車が横転し、歩行者を撥ね、2人が死亡、1人が重傷を負う事故が起きた。この事故で、29歳の男性運転手が逮捕された。乗用車には19歳の恋人も同乗していた。死亡した内のひとりで25歳の男性は、寄寓にも運転手の幼馴染だったという。この事故に関して、運転手の方は「ラジ ...
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先月の県連代表者会議で、「県連サイトの情報を今後充実させる」という話を聞き、少しサイトを覗いてみた。そしたら2018年どころか2017年のニュースが目に入った。イベント情報も、実際には今年4月の「故郷巡り」で第50回になるのに、サイト上ではまだ第44回となっていた。弁論大会と日本祭りの情報も何年か前で止まったまま…。とはいえ、 ...
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サンパウロ州保安局の最新データによると、乗り物を利用していた際の性犯罪が急増しているという。2018年と2017年では共に241件と動きはなかったが、2008年の66件と比べると、約3・6倍となっている。昨年の場合、最も多かったのが「痴漢」の132件で、51件が強姦行為、38件が未成年虐待、20件が「だまされて及ばされた性的行 ...
続きを読む »ボルソナロ政権がダメになったら、議院内閣制に政治改革を
「政治改革」と「汚職防止法案」こそ最優先課題 戦後ブラジルでは選挙で選ばれた大統領は、軍政前にドゥトラ、ヴァルガス、クビチェッキ、クアドロス、グラールまで5人、民政移管後はネーヴェス、コーロル、FHC、ルーラ、ジウマ、ボルソナロの6人で計11人だ。 ただし、本人の自殺や病死、辞職、罷免によって昇格して大統領になった最高裁 ...
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日系三世初の弁護士となった照屋さんは、8歳の時に訪日。埼玉県川越市内で通学していた公立小学校では、ブラジル人子弟は照屋さんのみだった。「ブラジルでは祖父と日本語で会話をしていたけど、同世代との会話、学校で使用されるレベルの日本語は全然分からなかった。似た形の平仮名や同音異義語も多いしね」とくすりと笑う。授業についていけるように ...
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21日、ボルソナロ大統領は64歳の誕生日を迎えた。多忙な大統領は米国訪問後、誕生日にチリに発った。その忙しい最中、ボルソナロ氏は自身のフェイスブックで動画を介し、やはり21日の「世界ダウン症の日」に関する生中継メッセージを送った。だが、ここ連日、何かと失態の多い大統領は、ここでもダウン症のことを「ドラウン症」と発音し、隣にいた ...
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昭和天皇の初孫で、今上陛下の甥にあたる元皇族の東久邇信彦さんが、20日、病気のために亡くなった。享年74。戦後、ブラジルに移住し、「昭和の天孫降臨」と言われた故・多羅間俊彦さんの甥にあたる。東京大空襲の最中に自宅の防空壕で誕生した信彦さんは、47年10月に皇籍離脱を余儀なくされたうちの一人。高円宮憲仁親王の薨去の際には、信彦さ ...
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