20日にイボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)がボルソナロ政権に関する世論調査を行ったが、「よい」と評価した国民が34%に激減した。1月が49%、2月が39%と、落ち込み方が急で、遂には「普通」の34%と並んでしまった。また、1月は11%のみだった「悪い」が2倍以上の24%まで増えている。第1期就任後3カ月目の数字としては、カ ...
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大耳小耳
大統領令により、6月17日から日本国籍者がブラジルに入国するのに「短期滞在ビザ」が免除されることになった。この「短期滞在」とは、90日までを期限とするもので、最初の入国の日から数えて12カ月の間に180日を超えない範囲で90日の延長も可能となっている。このビザはいわゆる「観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ活動」を目的とし ...
続きを読む »「正義主張」で民主主義が脅かされる皮肉
14日に出た判決を巡って、現在、最高裁が批判の矢面に立たされている。それは同裁が、「ラヴァ・ジャット(LJ)作戦のような大型汚職犯罪の場合でも、選挙に使われた隠し口座の裁判は選挙裁判所で行なう」との投票結果を下したからだ。これを「国を揺るがした大型汚職事件に対しての妨害行為だ」と、ラヴァ・ジャット管轄のパラナ州連邦警察は煽り、 ...
続きを読む »州立校での銃乱射事件から1週間を経て
サンパウロ大都市圏スザノ市で起きた州立校銃乱射事件から1週間が経ち、20日には初七日のミサも行われた▼17歳と25歳の元在校生が、彼らも含めて10人の死者と11人の負傷者を出した事件だ。その後は、葬儀の様子や授業再開に向けた準備などの報道と共に、約1年半かけた準備段階に関与した別の元在校生が校内での銃乱射計画を匂わせる発言をし ...
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19日のホワイトハウスでのブラジル/米国の首脳会談では、トランプ、ボルソナロの両大統領に加え、ボルソナロ氏の三男エドゥアルド氏の存在が注目された。エドゥアルド氏は今回の訪米に参加していたが、自身の子息と親交があるということから、トランプ氏が会談の部屋に誘ったため、会談中もその場に居合わせることになった。だが、こうした会見の場に ...
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ボルソナロ大統領は18日、米国のニュース局フォックス・ニュースのインタビューに答えた。この局は米国ではトランプ大統領寄りの局として有名で、ボルソナロ大統領もそれ故に応じた。だが、ここで大統領は、マリエーレ・フランコ元リオ市議暗殺事件などに関する質問を受けた。質問者は、隣人でもあった殺害容疑者のロニー・レッサ氏や、リオのミリシア ...
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俳誌『朝蔭』の第469号が編集部に届いていた。《故国恋し蛙の居らぬ町に住み》(富岡絹子)。水田の近くで生まれ育った人は、あのガマ蛙の合唱が聞こえないと、移民したあとも一生もの足りない。きっと富岡さんも。《春謳歌天災少なき国に住み》(中山哲弥)を読んで、考え込んだ。たしかにブラジルは地震や台風などの天災は少ないが、それを補うよう ...
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13日に10人の死者を出す無差別テロが起きた、サンパウロ大都市圏スザノ市の州立校プロフェッソール・ラウル・ブラジルが、昨日18日から再開された。この日は原則的に、教職員が「生徒たちをどう迎え入れるべきか」を話し合う日で、生徒の登校は今日からだ。だが、18日も彼らが学校に入ることは許され、そこで激励や慰めに来た人たちから花を受け ...
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好評販売中の「三山ひろしコンサートinブラジル」のチケット。半額となる60歳以上高齢者を対象とする座席の売り上げ数が、規定の4割に達したため、これ以降はすべて正規料金で販売される。主催団体関係者によれば、「発売から3日間で半額席が全て完売になった」とか。売れ行きは好調なよう。公演は、6月16日に文協大講堂(Rua Sao Jo ...
続きを読む »《記者コラム》ブレグジット/トランプ/ボルソナロに裏の繋がり?
ボルソナロ大統領誕生の裏の立役者に、「ボルソナロのグル(精神的指導者)」オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ(Olavo de Carvalho)と、トランプ大統領の懐刀で元ホワイトハウス首席戦略官スティーブ・バノンがいるらしい。 オラーヴォはカンピーナス市生まれの71歳、米国ヴァージニア州リッチモンド市在住のブラジル人。USP教 ...
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