コラム

  • 東西南北

     20日にイボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)がボルソナロ政権に関する世論調査を行ったが、「よい」と評価した国民が34%に激減した。1月が49%、2月が39%と、落ち込み方が急で、遂には「普通」の3

  • 大耳小耳

     大統領令により、6月17日から日本国籍者がブラジルに入国するのに「短期滞在ビザ」が免除されることになった。この「短期滞在」とは、90日までを期限とするもので、最初の入国の日から数えて12カ月の間に1

  • ラヴァ・ジャット班のデウタン・ダラグノル検察官(Jose Cruz Agencia Brasil)

    「正義主張」で民主主義が脅かされる皮肉

     14日に出た判決を巡って、現在、最高裁が批判の矢面に立たされている。それは同裁が、「ラヴァ・ジャット(LJ)作戦のような大型汚職犯罪の場合でも、選挙に使われた隠し口座の裁判は選挙裁判所で行なう」との

  • 州立校での銃乱射事件から1週間を経て

     サンパウロ大都市圏スザノ市で起きた州立校銃乱射事件から1週間が経ち、20日には初七日のミサも行われた▼17歳と25歳の元在校生が、彼らも含めて10人の死者と11人の負傷者を出した事件だ。その後は、葬

  • 東西南北

     19日のホワイトハウスでのブラジル/米国の首脳会談では、トランプ、ボルソナロの両大統領に加え、ボルソナロ氏の三男エドゥアルド氏の存在が注目された。エドゥアルド氏は今回の訪米に参加していたが、自身の子

  • 東西南北

     ボルソナロ大統領は18日、米国のニュース局フォックス・ニュースのインタビューに答えた。この局は米国ではトランプ大統領寄りの局として有名で、ボルソナロ大統領もそれ故に応じた。だが、ここで大統領は、マリ

  • 大耳小耳

     俳誌『朝蔭』の第469号が編集部に届いていた。《故国恋し蛙の居らぬ町に住み》(富岡絹子)。水田の近くで生まれ育った人は、あのガマ蛙の合唱が聞こえないと、移民したあとも一生もの足りない。きっと富岡さん

  • 東西南北

     13日に10人の死者を出す無差別テロが起きた、サンパウロ大都市圏スザノ市の州立校プロフェッソール・ラウル・ブラジルが、昨日18日から再開された。この日は原則的に、教職員が「生徒たちをどう迎え入れるべ

  • 大耳小耳

     好評販売中の「三山ひろしコンサートinブラジル」のチケット。半額となる60歳以上高齢者を対象とする座席の売り上げ数が、規定の4割に達したため、これ以降はすべて正規料金で販売される。主催団体関係者によ

  • 「ボウソナロの精神的指導者」オラヴィオ・デ・カルヴァーリョ(Olavo de Carvalho, From Wikimedia Commons)

    《記者コラム》ブレグジット/トランプ/ボルソナロに裏の繋がり?

     ボルソナロ大統領誕生の裏の立役者に、「ボルソナロのグル(精神的指導者)」オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ(Olavo de Carvalho)と、トランプ大統領の懐刀で元ホワイトハウス首席戦略官スティ

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