セルビア共和国はバルカン半島の中心に位置し、ヨーロッパとアジアを結ぶ交通の要衝地です。 あまり馴染みの無い国かもしれませんが、東日本大震災で、いち早く支援のための行動を起こしてくれた国ということを知っていますか。 セルビアは東欧の小さな国。社会主義国でありながらソ連と対立し、ソ連陣営に睨まれつつも西側諸国と何とか上手く外交 ...
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東西南北
22日に起こった大サンパウロ都市圏フランコ・ダ・ロシャのジュケリー州立公園での火災後、灰流入などの影響により近隣にあるサンパウロ市でも大気の質が悪化した。環境浄化技術公社(Cetesb)によれば、23日のサンパウロ市内の大気の質の悪さは1999年以来、22年ぶりのワースト級のものだったという。これに加え、今週は連日30度を超え ...
続きを読む »軍や警察が最後の砦か?
ここのところ、軍警や軍人の一部から、「9月7日の独立記念日にボルソナロ大統領に敬意を示し、最高裁へ抗議運動を起こそう」と呼びかける動きがネット上で強まり問題となっている。 彼らの主張の中には、今回の行動を1932年の護憲革命や64年の軍事クーデターと比較する声もあることから、「武装蜂起でもして、ボルソナロ軍事独裁政権でも作る ...
続きを読む »東西南北
24日から東京パラリンピックが開催されている。残念ながら東京五輪開催中から日本でのコロナ感染者、死者の数字があがってしまい、デルタ株やラムダ株による感染拡大リスクの高い中での開催となってしまった。しかも、参加者は感染すれば重症化するリスクの高い障害者なので、なおのこと不安が募る。運営努力でなんとか被害を最小限に食い止めてほしい ...
続きを読む »特別寄稿=サントス事件で狂った運命=具志堅古次郎家の場合=「父母はポロポロ悔し涙を流した」=文責:宮城あきら
2019年12月27日私たち(『群星』編集委員及びニッケイ新聞有馬亜季子記者)は、具志堅古次郎家の親族具志堅明氏(沖縄県人会カショエイラ支部長、建築構造設計士)の案内でサンパウロ市カショエイラ在の具志堅マリオ幸男氏宅を訪問した。 この訪問の直接の契機は、同月8日に開催された県人会主催の首里城火災資金支援集会の席上で久しぶりに ...
続きを読む »安心して歩けるリベルダーデ街に
先日、サンパウロ市ジョアン・メンデス広場のポルキロで同僚男性と昼食をとり、新聞社へ戻るためリベルダーデ大通りを歩いていたら、不意に背後から左ポケットに手を突っ込まれ驚いた。 スリだ。幸いポケットには何も入っておらず、スリ犯は何も得ることなく逃げていった。昼間、大の男が2人並んで歩いていてもスリに遭うようになったかと、コロナ禍 ...
続きを読む »全てを包み込む社会を作る
24日に東京パラリンピック(パラ五輪)が始まり、ブラジルは25日に水泳男子100メートル・バタフライでガブリエル・バンデイラが金、同背泳でガブリエル・ジェラルド・アラウージョが銀など、メダル4個を獲得。パラ五輪でのブラジルの金は98個に増えた。 開会式や競技の様子はほんの一部しか見ていない。だが、地道な努力を重ねた選手達が各 ...
続きを読む »東西南北
22日に発生した大サンパウロ都市圏にあるフランコ・ダ・ロシャのジュケリー州立公園の森林火災で引き起こされた煙や灰によって、サンパウロ市と近隣では大気の質がかなり悪化しているという。環境浄化技術公社(Cetesb)によると、23日の州内の大気の状態は、サンパウロ市北部ペルースが最悪、サンパウロ市北西部に隣接するオザスコは非常に悪 ...
続きを読む »《記者コラム》ネット時代、日本語教育界に危機=オンライン授業と対面は共存できる?
テクノロジーの急激な進歩に翻弄され 《「チルチルミチルの青い鳥」の話を挙げるまでもなく、本当に必要なものはすでに手元にあるのかもしれない。 多くの日本人会や文協では、手間やお金のかかる日本語学校運営に音を上げて閉鎖している。確かに学校の維持には手間がかかる、先生の給料を確保するだけで大変だ。 でも移民百周年を3年前に終え、 ...
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サンパウロ州政府が、商店などの営業時間や営業規模の制限を実質解除してから最初の週末となった21、22日。グアルジャーをはじめとした海岸部が人でごった返し、中にはマスクを着用しない人が目立つところまで出ていた。サンパウロ州ではワクチンの接種の1回目を18歳以上の成人がほぼ終えた段階で、コロナの感染者や死者は減ってきている。その一 ...
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