14日、大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市で、フェラーリやランボルギーニといった欧州の高級車だと偽って、改造車を売っていた3人組が逮捕された。この3人は同市の秘密工場で改造車を作っていたと見られている。これら改造車に「18万レアル」の値段をつけて売っていたが、本物なら市場価格はどんなに安く見積もっても「240万レアル ...
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東西南北
大サンパウロ市圏グアルーリョスの州立校で、教室の壁にストリート・アートの「グラフィティ」の壁が登場して話題となっている。その学校はパルケ・ジュレーマ州立校で、そのアートで今回描かれているのは「ブラジルを代表する偉人」だ。そこでは16人が選ばれ、小説家のクラリセ・リスペクトルや詩人のカルロス・ドラムンド・デ・アンドラーデ、F1レ ...
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情報通信業者WILL株式会社(中井良昇代表取締役、東京本社)が5月にサンパウロ市で開催を予定していた大物歌手の公演は「中止になった」と関係者から連絡があった。同社は17年には橋幸夫、18年には美川憲一など大物演歌歌手を招待して慈善ショーを催すなど、大々的に宣伝活動を行ってきた。ところが日本の消費者庁は昨年末、18年12月21日 ...
続きを読む »問題発言ならブラジルの大臣も負けてない
サレス環境相(Tomaz Silva/Agência Brasil) 日本では現在、桜田義孝五輪相の発言が物議を醸している。女子水泳の池江璃花子選手が白血病を患っていると診断されたことに対して「ガッカリだ」「1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」など ...
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2月に入ってから、サンパウロ市地下鉄・CPTMやバスで使用されるビレッテ・ウニコ(BU)を新規登録するために、各営業所で長蛇の列ができているという。それは2月から個人情報未登録のBUの使用が、犯罪防止のため「必ず1回につき43レアル以上課金すること」ができなくなったため。多くの人が「個人情報登録済み」のものに切り替えるために列 ...
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本日付で報じたニュースキャスター、ボエシャのヘリ墜落事故だが、気になる要素として「ヘリコプター墜落」があげられる。18年11月30日付フォーリャ紙電子版によれば、ブラジルでは2008年1月から18年7月までに実に1704件もの航空事故が起き、846人が死亡した。なんと2日に1件の割合だ。うち飛行機が1位で1260件と73%を占 ...
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「南米でも大型カニがたらふく食べられる」――コチア青年連絡協議会の『コチア青年会報』1月号を読んでいたら、黒木慧さんのチリ旅行記が出ていて、なんと「腹いっぱい食べた」との記述。さらには「それ以上に魚介類は格別においしかった」とも書かれている。読んでいるだけでヨダレがたれそうだ。ツアーを催行したのはグローバル旅行社。20年近くま ...
続きを読む »戦後に生まれ、平成で熟した団塊世代の終活=ヴィラカロン在住 毛利 律子
第2次世界大戦が終わった1945年から1952年ごろの間に、世界的にベビー・ブームという現象が起こり、北米、欧州、オセアニア、日本など、世界各国でたくさんの子供が生まれた。アメリカではこの時期に生まれた子供(ベビー・ブーマー世代)は7820万人。日本では、この現象を「団塊の世代」(堺屋太一の造語)と言い、焼け跡世代(あるいは戦 ...
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9日付けエスタード紙の表紙には「過去から学ばない国」という強烈な見出しが躍っていた。これは、フラメンゴの宿泊所火災のことのみならず、1月に起こって現在まで165人の死が確認されているブルマジーニョの鉱山ダムの決壊事故、昨年のリオ国立博物館の火災、2013年に242人の死者を記録したリオ・グランデ・ド・スウ州のライブハウス「KI ...
続きを読む »サンフランシスコ川に鉱毒が流れ込んだら悪夢…
人生における「幸運の総量」は決まっているのか?――3年前のマリアナの鉱滓ダム決壊で生き延びた人が、今回のブルマジーニョでは行方不明になったとの報道に接し、そんなことを考えさせられた。2月3日付ヴェージャ誌サイトによれば、溶接工エリジオ・ジアスさん(32)はヴァーレの下請け会社社員で、2015年にはマリアナ鉱滓ダムの現場で働いて ...
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