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コラム

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東西南北

 4日からサンパウロ市の公立校の授業が再開しているの一方で、教員たちがストを行なうとの噂が流れはじめている。今回、彼らが意図するストは、給与というよりも、社会保障制度改革を意識したものになりそうなので、こじらせると大問題になりかねない。さらに市の保健機関や地下鉄の職員らもストをほのめかしはじめている。いずれも市民の生活と密着に結 ...

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或る「俳句会」に参加して=リオ大学日本語科学生さん達の体験句会=サンパウロ州アルミニオ市 伊那宏

初めての句会に挑戦するリオ州立大学日本語科の学生の皆さん

 去る1月23日、サンパウロ市内ピリツーバに在る浄土宗派日伯寺において、リオ州立大学日本語科の学生さん25名ほど(教師数名含む)が集まって俳句会が催された。彼らは1週間の日程で日本文化体験ツアーを組まれ、同寺院に宿泊滞在された。俳句会はその一環として催され、23日午前9時から正午まで3時間の予定で、同寺院のサロンにて行われたのだ ...

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アユタヤ日本人町の二の舞を演じるな=サンパウロ新聞廃刊について思うこと

サンパウロ新聞通常号の最後の紙面

 昨年末をもってサンパウロ新聞(以下、サ紙)が廃刊した。あちこちから「それについて書かないのか」とせっつかれる。他人ごとではないだけに非常に気が重いテーマだ。まず思い浮かぶのは「お疲れさま。お互いよくここまで持った」という感慨だ。110周年まで日刊2紙が生き残ったこと自体、移民史上の奇跡ではないかと思う。  邦字紙が廃刊するのは ...

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東西南北

 ここのところ、ボルソナロ大統領や同大統領が抜擢した大臣たちと異なる見解を語って話題となっているアミウトン・モウロン副大統領が、グローボ紙への取材で「あくまでも政府でなく自分の意見」としながらも、「中絶は女性の権利だ」と語っていたことが明らかになった。この言動をめぐり、熱心なボルソナロ信者の中からは「モウロン氏はコミュニストにな ...

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大耳小耳

 公益社団法人「日本財団」は、世界各地域での若手日系人(18~35歳)を対象に、意識調査を実施している。同法人によれば、世界規模で日系人に関する意識調査が行われるのは初めて。日系人を「移住した日本人の子孫」と定義し、国策移住者の子弟のみならず、海外赴任や国際結婚により移住した日本人の子孫も対象とする。世界11カ所でグループインタ ...

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健康寿命への提言=在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸

岡本洋幸医務官

 近年、寿命は延びてきています。一方で、寿命が延びることが必ずしも、幸せとは限りません。健康寿命という考えがあります。2015年のブラジル人の平均寿命は75歳、健康寿命は65・5歳になります。  健康寿命とは介護や病気で入院する必要のない生活が送れる寿命になります。  そのためには、①野菜などをしっかり食べること、②1週間に2回 ...

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東西南北

 今日1日から連邦議会が再開。政界の1年が本格的にはじまるが、ボルソナロ大統領の長男のフラヴィオ氏も上院議員としての職につく。リオ州議員時代の幽霊職員採用並びに元運転手ケイロス氏への多額の支払や、リオの民兵犯罪組織(ミリシア)との関わりなどへの疑惑が持たれている中、「上議辞退」を求める声は支持者やボルソナロ政権内部からも浮上して ...

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大耳小耳

 日本のカラオケ情報誌『月刊ミュージック・スター』2月号で、演歌歌手・小桜舞子さんのマナウス公演が取上げられている。記事では《「マイコ・コール」に包まれる!》と見出しを打って、《満員の客席からは『マイコ、マイコ』のスタンディングオペーションを受けた》と当地での人気ぶりを伝えている。昨年12月6日に放映されたNHKBSプレミアムの ...

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なんとか体裁の整ったコパ・アメリカ

コパ・アメリカ抽選の模様(Lucas Figueiredo/CBF)

 現在、アラブ首長国連邦で開催されているサッカーのAFCアジア・カップ。今回のトーナメントで日本代表は大活躍し、今日1日ブラジリア時間の正午にカタールと優勝をかけて決勝を戦うが、これは南米サッカー界にとっても思わぬうれしい結果となった▼なぜなら、6月に行なわれる、サッカー南米一を争う「コパ・アメリカ」で、今年のゲスト参加の2国が ...

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東西南北

 30日付フォーリャ紙によると、ボルソナロ政権内で、ボルソナロ大統領が不在中にアミウトン・モウロン副大統領が代行をつとめたときに行った言動に対し、批判があがっているという。中でも、ボルソナロ家の息子のひとりは、「モウロン氏は大統領になる準備をしている」と2人の人物にもらしたとか。もっとも、モウロン氏の場合、イスラエル大使館の場所 ...

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