このところ本頁でも度々報じている、2メートルの段差が生じたサンパウロ市西部ヴィラ・ロボス公園前のマルジナル・ピニェイロスの高架橋に関し、ジャッキを使って橋を持ち上げる作業が12月1日(土)からスタートすると、27日に市が発表した。作業当日は、事故現場の下を線路が走るCPTM9号線のヴィラ・ロボス/ジャグアレー駅~シダーデ・ウニ ...
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多様性は大学と学生の双方を豊かにする
27日朝、ポ語の新聞に出ていないニュースや新聞発刊後の動きを確認するためにサイトを見ていたら、サンパウロ州立カンピーナス大学入試委員会が、アマゾナス州サンガブリエル・ダ・カショエイラ市に試験官を派遣し、初めての先住民枠用の入試を行うとの記事が目に飛び込んだ▼先住民枠用の入試は全5市で行われ、27のコースで72人の先住民を受け入 ...
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ジャイール・ボルソナロ次期大統領の三男で下院議員のエドゥアルド氏が26日、米国での外遊をはじめた。ワシントンDCで記者会見を行ったエドゥアルド氏は、「損なわれたブラジルの信用を取り返す」と、父の新政権について語った。同氏はさらに、その後に行われた米国の政府関係者との会議でベネズエラ問題に触れ、「人権問題を守るために圧力をかけて ...
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「第30回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の応募がはじまっている。例年、ブラジル日本文化福祉協会が取り纏めて団体応募していたが、今年からは各自での応募となる。応募はハガキ、FAX(A4サイズ)、インターネットのいずれかの方法で行い、最大6句まで応募可。締切りは来年2月28日まで。応募部門は小学生(幼児含む)、中学生、高校生、一般の ...
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サッカーの全国選手権はパルメイラスの優勝で終わったが、お隣アルゼンチンではサッカーで異例の事態が起きている。南米一を決めるリベルタドーレス杯決勝の第2試合リーヴェル・プレイト対ボカ・ジュニオルズの試合は24日の予定だったが、リーヴェルの応援団がボカの選手の乗ったバスを襲い、選手に負傷者が続出。試合は25日に延期されたが、開始2 ...
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アドベンチスタ希望の庭教会は、老人医学専門医である森澄香医師を招き、「老人医学講演会」を来月1日午後2時半から、同教会(Rua Mauro, 32、メトロのサウデ駅から徒歩5分)で開催する。入場無料。今回のテーマは「老人がかかりやすい病気」。歳を重ねるにつれて代謝が弱まり、病気にかかりやすくなるが、高齢者がどのような病気にかか ...
続きを読む »《ブラジル》NHKのど自慢の決勝大会で優勝した平田ジョエが、日本でプロデビューしなかったワケ
「日本で8万人の中からボクが1位に選ばれたんだ。生涯であれほどうれしいことはなかった。細川たかしから『プロにならないのか?』って聞かれたんだよ」――平田ジョエさん(51、三世)はまるで昨日のことのように1994年3月のことを思い出す。 クルツゥーラTV局の報道局長、平リカルドさんの著書『Rosa da Liberdade』の ...
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23日付エスタード紙によると、一旦は内定と報じられていた、ジャイール・ボルソナロ次期大統領の次男カルロス氏の大統領府入りが破談となった。カルロス氏はリオ市の市会議員で、大統領選で父親のネット対策長をつとめるために休職。ボルソナロ氏当選後は連邦政府の引継スタッフに加わっていたが、22日のツイッターで「市議に戻る」とコメントした。 ...
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日伯協会(三野哲治理事長、本部=神戸市)の会報『ブラジル』第981号を見ていたら、兵庫県立美術館で9月、アンドレ・コレイア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使(当時)がした講演内容が掲載されていた。いわく《大統領府にはブラジル固有の植物を使った日本人の手による庭園があり、そこではブラジルの文化と日本の文化が共存している》と締めくくった ...
続きを読む »チッチに「遊び采配」のすすめ
ベスト8止まりで終わったサッカーのW杯ロシア大会の後、セレソンは現状で6連勝を続けている。数字だけで見ればいい結果を残しているように見えるが、コラム子はこの試合内容があまり好きではない▼なぜか。それはこれらの勝利が、W杯のときとほぼ変わらない陣容でのものだからだ。出場選手も、試合でのフォーメーションもほとんどW杯のときのもの。 ...
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