ホーム | コラム (ページ 178)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

大学への司法介入とメディアへの検閲問題

 10月31日と今月8日に、表現の自由や言論の自由、知る権利や知らせる義務に関する判決が出た▼10月のは、統一選の決戦投票前に大学内で起きた、思想的に偏ったと見られる活動への司法介入後、大学運営への司法介入や警察導入を禁じた暫定令を最高裁が承認した事だ。同裁は民主主義における多様性の重要性や表現の自由を擁護し、授業内容を査察する ...

続きを読む »

東西南北

 ボルソナロ政権で官房長官就任が確定しているオニキス・ロレンゾーニ氏に、再び収賄疑惑が浮上した。同氏は昨年、食肉大手JBSから下院選挙時に10万レアルの不正献金を得ていたことを追及され、自身も認めていたが、今度は12年の賄賂支払分配表に同氏の名前があり、10万レアルが支払われたことが判明した。オニキス氏に関しては、法相就任予定の ...

続きを読む »

大耳小耳

 「ダイソーがいよいよパラナ州に進出」――ポ語ニュースサイト「トリブナ・ド・パラナ」の12日付の記事によると、パラナ州都クリチバのショッピング・クリチバで15日午後1時から、ダイソーが開店する。サンパウロ州外では初の出店となり、クリチバ在住者が格安の日本製品を購入する機会ができた。2019年には12店舗以上を開店するとしており、 ...

続きを読む »

東西南北

 ボルソナロ政権で官房長官就任が約束されているオニキス・ロレンゾーニ下議が12日、「ノルウェーはブラジルに学ぶべきだ」と発言した。取材陣から、一度は廃止になりかかっていた環境省のことや、ブラジルが環境問題で欧州の環境団体から多額の罰金を課されそうなことを尋ねられ、「我々には我々のやり方がある。ノルウェーでもオランダでも、そういう ...

続きを読む »

大耳小耳

 最近、郵便事情がおかしいと感じませんか?――日本の出版社から本紙編集部に送った月刊誌が、ブラジル側の郵便局から何の連絡もなく、日本に勝手に返送された。そのほか知人の場合は、日本から送ってもらった小荷物がリオの税関で止められ、「税金と送料の支払いをしたら、自宅まで郵送する。サイトで手続きを」と郵便局から連絡が来たという。どうやら ...

続きを読む »

東西南北

 11日、SBT局が毎年主催する恒例のチャリティ番組「テレトン」の中で、ブラジルを代表する名司会者で同局社主でもあるシルヴィオ・サントスが、ジャイール・ボルソナロ次期大統領に電話をかけ、「これからの8年はあなたに、その次の8年を(次期法相の)セルジオ・モロ氏に大統領をつとめてもらいたい」と語った。同発言は強い賛否両論を呼んだ。普 ...

続きを読む »

「隠れ移民大国」日本は、キチンとした移住政策をとるべき

技能実習生の失踪者数の推移(法務省史料)。こんな数字は、海外在住日本人、日系人にとって世界への恥さらし以外の何者でもない

 『文藝春秋』11月号には《安部政権最大の失政/亡国の「移民政策」》という刺激的な特集が40ページも組まれている。これを読んで驚いたが、実は日本は「隠れ移民大国」だった。  《現在、日本で暮らす外国人数は、約二百五十六万人(二〇一七年末時点。法務省の在留外国人統計)。また「一年以上外国に居住している人」を移民とする経済協力開発機 ...

続きを読む »

東西南北

 現在、次期政権の組閣に忙しいジャイール・ボルソナロ次期大統領。そんなボルソナロ氏の自宅に8日、思わぬ客が訪れた。その人はロベルト・レイ。「ドトール・レイ」の異名を取る美容整形外科医で、これまでも数多くのテレビに出演し、自身の番組まで持っていたほどの有名人だ。その「レイ先生」の目的は、自身の次期政権の保健相へのアピール。この行為 ...

続きを読む »

大耳小耳

 薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さんが日本移民110周年を記念し、サンパウロ市で演奏会を行う。11日午後4時半からサンパウロ市立劇場、入場料は20~10レ。15日午前11時からはイビラプエラ公園内の日本館で演奏する。櫻井さんは2015年度の文化庁文化交流使。同年もブラジル各地で演奏会を行なった。11日の演奏会ではエスペリエンタウ・デ・ ...

続きを読む »

東西南北

 ジャイール・ボルソナロ氏が大統領に就任する際、国民の気になることの一つは「銃の自由化」の問題だ。サンパウロ市ではそれを見越してか、もうすでに、「銃所有申請」の宣伝を行っている企業が存在しているという。それは、南部サントアマーロにある「カルトーリオ・ファーシル」という会社で、「あなたの家族を守るため」とのキャッチフレーズで、「1 ...

続きを読む »