コラム
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東西南北
サンパウロ市パウリスタ大通りでの演奏でも注目されていたバイオリンの名手の女性、ナタリア・オリヴェイラさん(22)が、モーツァルトの出生地、オーストラリアはザルツブルグにある世界的権威の音楽教育機関「
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大耳小耳
9月に慈善事業スキヤキ・ド・ベンを成功させた陶芸家の本間秀子さんによる「茶碗プロジェクト」が24日午後7時からジャパン・ハウス(av Paulista, 52)で行なわれる。茶碗にまつわる講演会を、
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イグアスの滝、アマゾン河、そして悪魔の洞窟
「これが太古の闇か…」――ガイドが鍾乳洞の電気を消した瞬間、深い感動を覚えた。 「悪魔の洞窟」(Caverna do Diabo)はイグアスの滝、アマゾン河に匹敵するブラジルが世界に誇る観光資源で
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東西南北
ダッタフォーリャが19日に発表した世論調査によると、回答者の50%が、「また、新たな軍事政権が誕生するのではないか」と恐れているという。男性で軍事政権誕生を恐れる人は45%だったのに対し、女性は55
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大耳小耳
正派ブラジル筝の会・生田流正派は昨年、8人の会員で日本の国立劇場で行なわれた唯是震一三回忌追善演奏会に出席し、「酒歌」の演奏に参加したとか。ブラジルからの参加に、日本の家元も喜んでいたそうだ。「酒歌
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東西南北
7日に当選者が決まったばかりの下院で、早くも新下議による挑発がはじまっている。ジャイール・ボルソナロ氏の社会民主党(PSL)の新下議のグループが、ボルソナロ氏の三男のエドゥアルド氏を「最多得票を獲得
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大耳小耳
「高齢者向けに日本語でスマフォやタブレットの使い方を教えてくれる講座があれば、利用者はかなりいるかも」などと思いつき、ネット上で探していたら、サンパウロ市文協が「DIGITALIDADE ̵
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沖縄戦の惨苦――戦争孤児 親富祖政吉=第5回・終わり
しかし当時の社会情勢は、「プライス勧告」というアメリカ政府の無謀な基地強制接収政策にたいし「4原則貫徹」の島ぐるみ反対運動で揺れており、青年たちの多くは運動に参加していました。このように基地問題で揺
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大衆迎合的な独裁政権への道?=ブラジル大統領選どっちが勝っても=パラグァイからの見方=アスンション在住 坂本邦雄
去る7日(日)、ブラジルの総選挙第1ラウンドで、極右の大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏が圧倒的な勝利を得た事は、ラテンアメリカの政治図を右寄りに転向させる一方、世界で近頃は又人気が上昇傾向の、強権
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まるで「ロッキードの後の2・26」
大統領選はどうやらジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の勝利で揺らぎそうにない勢いになってきているが、先日、コラム子は同氏の政見報道を見て、大きな違和感を覚えた。それは、この10数年間とい