コラム
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「樹海」拡大版=ボルソナロという虚像=デジタル空間に移った選挙活動の主戦場
今選挙の特徴の一つは、前回までは道端にあふれていた候補者のサンチーニョ(ビラ)を配ったり、候補者の応援旗を振ったりする人がほぼいなかった点だ。にも関わらず、「ボルソナロ効果」が起きて、政治地図が大激
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東西南北
11日付同欄でも報じた、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで8日に起きた、19歳の女子学生が男性3人に襲われ、腹部にナチスの鉤十字の傷を入れられた事件が物議を醸している。被害者は大統領候補ジ
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大耳小耳
日毎叢書企画出版の『楽書倶楽部』第45業が10月に発行された。「今風携帯事情」(鈴木敏)では《先日、ショッピングの喫茶店でコーヒーを飲んでいた時に、隣に若い恋人風のカップルが居たのですが、お互いに何
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沖縄戦の惨苦――戦争孤児 親富祖政吉=第1回
この『沖縄戦の惨苦――戦争孤児』は、「移民自身による手作りの移民史」を標榜する日ポ両語の同人誌『群星』の第4号に掲載された記事の転載。ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同誌には、
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なぜシロは健闘し、アウキミンは惨敗したのか
大統領選はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)という、世界中が「危険」と目する極右候補と、汚職で凋落したかつての長期政権の再挑戦という対決になって
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東西南北
7日の大統領選一次投票後、ジャイール・ボルソナロ氏の支持者による暴力犯罪が多発している。9日付本面では、バイア州でハダジ氏支持のカポエラ師がボルソナロ支持者に刺殺されたことを伝えたが、8日にはリオ・
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ブラジルでも進む高齢化
統一選の最中で余り注目されなかったが、ブラジルでは、10月1日は高齢者に関する特別法発効から15年の節目だった▼発効当時(03年)の高齢者は1500万人で、12年の高齢者は2540万人、17年の高齢
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■今週末の催し
12日(金曜日) 日本移民110周年記念陸上大会、午後1時、バス・ギマランエス競技場(Rua Manoel da Nobrega, 1361)、土曜午前7時半・日曜午前8時 ◎ 北海道
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東西南北
7日に行われた下院議員選で、サンパウロ州から選出された24歳の女性が話題となっている。タバタ・アマラル氏(民主労働党・PDT)は、サンパウロ市南部の貧困地区ヴィラ・ミッシオナーリアの出身で、父がバス
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大耳小耳
在浜松ブラジル総領事館の発表によれば、在日ブラジル人の投票総数は5316票。うち圧倒的多数3915票(73・65%)はボルソナロ候補が獲得。2位はシロ・ゴメスの243票(4・5%)、3位がアウキミン