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アジア系として微妙な映画名

「クレイジー・リッチ・アジアンズ」の原作

 先週末、米国の映画興行で画期的な出来事があった。ハリウッド製作の映画で、史上初めて、ほぼ全てのキャストがアジア系の映画「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が初登場で1位を獲得した。これは100年を超える同国の映画史上で、アジア人主導の映画が1位になった記念すべき瞬間。同じアジア系の人間としては国境を越えて嬉しい話だ▼さらにこの映 ...

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大耳小耳

 コチア青年連絡協議会(前田進会長)が7月に発行した『コチア青年会報』第43号には「わが故郷ブラガンサ・パウリスタ」(永松通一みちかず)という名文が載っている。1964年着の著者は最初の4年間をここでバタタ作りをしながら過ごした。50キロの痩せっぽちだった体格が農作業でみるみる逞しくなり、たった半年で65キロに。60キロの芋袋を ...

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東西南北

 22日本欄でも報じた、フォーリャ紙編集長のオタヴィオ・フリアス・フィーリョ氏の死去が、大きな反響を呼んでいる。自身の父が先代の経営者でもあったフォーリャ紙は、21日付紙面の9頁を同氏の追悼に割き、ライバルのエスタード紙も1頁を割いて、はなむけとしている。同氏の功績としては、軍政末期に民主化運動「ジレッタス・ジャー」を促進したこ ...

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いつ、何があってもよい備え

 19日午後、友人が亡くなったとの知らせを出先で受け取った。友人が手術後も集中治療室にいると聞き、皆で回復を願った事や独り残された母親の事を思い、目の前が真っ暗になった▼自分より若い人が亡くなった時は特に複雑な気持ちになるが、いつも真摯で明るい女性があっという間に亡くなり、葬儀には大勢の人が参列した。小柄なお母さんがより小さく見 ...

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大耳小耳

 サンパウロ州立移民博物館と国際交流基金サンパウロ日本文化センターは9月1日午後3時から、国際日本文化研究センター所属の移民史研究者・根川幸男さんが日本人移民110周年を記念して講演会を開催する。会場は同博物館講堂(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)。日本移民の歴史や移民船での生活などに ...

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特別寄稿=アブド・ベニテス新政権の発足=世界の95慶祝団に祝われ盛大にパラグァイ在住=坂本邦雄

就任パレードの様子(Foto: Cesar Itiberê/PR)

 この8月15日(水=アスンション市創立481周年記念日に当る)、は憲法の規定(第229条)に従い、マリオ・アブド・ベニテス及びウーゴ・ベラスケス両正副大統領が就任し、晴れてアブド新政権が発足した。  1844年に、初代カルロス・A・ロペス大統領に始まる、憲政国パラグァイの第57代目、及びストロエスネル独裁政権が、1989年に軍 ...

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大耳小耳

 ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐男会長)の会報『ブラジル老荘の友』535号が8月に刊行された。川柳欄には時流を読み込んだ興味深い作品がズラリ。《W杯ブラジル負けて街静か》(鈴木ふみ)など、「まさにその通り」という感じ。《黄緑のTシャツ着ても日本人》(原一平)もW杯の応援風景を切り取ったものか。ブラジル人に混じってセレソン ...

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東西南北

 大統領選もそろそろ本格的になりつつある昨今だが、調査団体CNT/MDAが発表した最新世論調査だと、ルーラ氏の支持率が37・3%で、2位のジャイール・ボルソナロ氏の18・8%に倍近い大差をつけて1位となった。これはルーラ氏の出馬登録が行われた直後のアンケートだったことが大きく、同団体の前回の調査よりも5ポイントも上がっていた。ル ...

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「ルーラ立候補妨げるなと国連が勧告」はフェイクニュース?

選挙運動の現場にいないことで、むしろ存在感を増すルーラ(Ricardo Stuckert)

 「国連人権委員会」というのは不思議な組織だ――17日付グローボ局ニュースが《Comitê de Direitos Humanos da ONUがブラジルに対し、最終判決が出るまでルーラの立候補を妨げないよう勧告した》と報道したのを聞いて、そう感じた。  7月にルーラ弁護陣から同委員会へ行われた申し立てを受け、大統領選への立候補 ...

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東西南北

 先週からテレビでの選挙の討論会がはじまったが、16日はバンデイランテス局が複数の州で知事選の討論会を行った。サンパウロ州では7人の州知事候補が集まり、討論を行ったが、支持率で競り合っているジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)とパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)の2人が、直接的に絡む場面は見られなかった。この日、もっ ...

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