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コラム

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大耳小耳

 ブラジル内で販売されるコーヒー豆は、発酵してしまったものや、乾燥後に殻を剥く機械の中で割れてしまった豆など「悪いもの」中心。つまり「良いものは日欧米に輸出される」のは有名な話。でも、最近ではサンパウロ市内でも「良い豆を使ったカフェ」を提供する店も増えているとか。26日までサンパウロ市とパラナ州クリチバ市で「コーヒーウィーク」( ...

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眞子さまご訪問は何をもたらすか

手を伸ばし、腰を屈めて握手を求められた眞子さま

 宮内庁は8日、「ブラジルご訪問を終えてのご印象」として、眞子さまのお言葉をサイト上で公開した。10日間で5州14都市をご訪問されたなかでも、我々にとって最も感動的だったのは、皇族として初めてご訪問された平野植民地での出来事ではないか▼初期移民がマラリアで次々と斃れていった開拓の原点たる慰霊碑の前で、眞子さまが深々と頭を垂れて鎮 ...

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東西南北

 7月開通との話が8月になり、月半ばにして情報が途絶えていたサンパウロ市地下鉄5号線の4駅について、サンパウロ州運輸局のクロドアウド・ペリッシオーニ局長が16日、ラジオのジョーヴェン・パン局の取材で「最悪でも1カ月以内に開通」と答えた。それによると、現在、懸案となっているのが1号線との連結駅となるサンタクルス駅で、確認事項が多い ...

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大耳小耳

 日毎叢書企画出版の『楽書倶楽部』第44号が8月に刊行された。今号も約40話の興味深い話が満載。たとえば〃イタイプーダム救った8人の侍」の一人、荒木昭次郎さんが書いた「そろばん」。卓上電子計算機が普及する以前の70年代初期まで、日本から持ってきたソロバンと計算尺が大いに設計事務所の仕事に役立っていたとか。《それを見た仕事仲間のブ ...

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なぜかネット上ではおとなしいブラジル左翼

ルーラ氏の出馬許可を求めて抗議行動をする人たちFoto Lula Marques

 15日、労働者党(PT)が、服役中という状況の中、ルーラ元大統領の大統領選への出馬登録を強行した。常識で考えれば異例とも言える行為だが、ブラジルでは法律上、出馬が有効か否かの判断が行なわれるまで、この行為自体は合法だ。さらに現在なおも支持率1位ということもあり、このところ、ルーラ氏の支持者たちは熱心な出馬許可嘆願運動を展開。中 ...

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東西南北

 14日、イタリアのジェノヴァで橋が落ち、15日までに39人が死亡した事故は世界的に報じられた。ブラジル紙でもショッキングな写真つきで伝えられたが、その橋を建設した企業は、ブラジルの高速道建設にも関与しているという。その企業はイタリアのアトランティア社会で、ブラジル企業のベルチンと「ABコンセッソンエス」というコンソーシオを組み ...

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いよいよ、選挙運動が開始!=一体どうなる?大統領選挙=誰が〃未来の大国〃のトップに=サンパウロ市在住=駒形秀雄

 この国のこれからの命運を決めかねない総選挙、中でも大統領選挙は重要です。その公式の選挙運動が今日16日から始まります。  立候補届け出は15日に締め切られ、「我こそは」というツワモノが、正・副13組参加となりました。今日から正式に選挙文書の配布や街頭宣伝も許可されるので、街中も騒がしくなることでしょう。  この〃未来の大国〃の ...

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日本料理のような公園設計をした中村矗さん

 クリチーバ名物「針金オペラ座」をたった3カ月間でつくったように、中村矗さんは速さにこだわった。「いつまで経っても出来ないと市民の期待が憤りに変わる」からだ。  クリチーバの公園はほぼ連邦政府の支援を受けていない。中村さんは「支援をもらう手続きが面倒だったり、口出しされてやりたいように出来なくなるから」と話す。  ちなみにパラナ ...

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ストレス社会の犠牲者達

 14日夜、入院中と聞いていた友人が、ガンで卵巣などの摘出手術を受けたと聞いた。母一人、子一人の家庭で、二人して色々なイベントで奉仕する姿を良く見かけた。学校の管理職だと聞いた事もある▼その前週は、やはりイベントなどで見知っていた人がガンで亡くなったと聞いた。会社管理職の男性が、自分の部署への予算削減や家庭内の問題でストレスがた ...

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東西南北

 大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏が雇っていた「架空の議員職員」とされる人物で、同氏の家庭内労働者の家族とされるヴァルデリセ・サントスさんが、つい最近、解雇されていたことが判明した。彼女はリオ州内でアサイーの店を経営する人物で、ボルソナロ氏の疑惑は今年1月に浮上。以来、この件は忘れられた形となっていたが、9日のバンデイランテ ...

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