「ズキッ!」――不気味な怪音が腰の内側から響いた。朝起きて洗面台で顔を洗っている時だ。そばにいた家内が「キャー、何、今の音」と叫ぶ声を聞きながら、気が遠くなるような感じでその場に座り込んだ。「ギックリ腰だ。またやってしまった…」と頭を抱えた。3年前のことだ▼20代のころから4、5度もやっているが、こんなに大きな音が響いたのは初 ...
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大耳小耳
日本の文部科学省が国費外国人留学制度の応募を受け付けている。同制度では往復の航空券のほか、3千~5千レアルの奨学金が給付される。希望者はブラジル国内各地の日本国総領事館、もしくは大使館に連絡すること。日本の国籍も持っている人は対象外となる。詳細は同サイト(http://www.studyjapan.go.jp/en/toj/t ...
続きを読む »米朝首脳会談は6月12日=会場シンガポールはどんな国=サンパウロ市在住 橘かおる
世界が注目していた米国トランプ大統領と北朝鮮金委員長の史上初の会談が、6月12日シンガポールで行われると発表されました。 この米朝平和路線の前触れの様に、北朝鮮は拘留していた3人の米国人を解放しましたし、また同国豊渓里にある核開発関連設備の廃棄を今月中に公開実施すると発表しています。この会談が成功すれば朝鮮半島を中心とする東 ...
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13日は母の日で、刑務所の受刑者の一部には一時的な出所が認められる。まだ10代だった2002年に両親の計画殺害を行ったスザーネ・フォン・リクトフェン受刑囚も、10日にサンパウロ州トレメンベーの刑務所を仮出所となり、一般人の恋人と共に刑務所を後にする姿が見られた。スザーネ氏は39年の実刑判決を受けているが、既に刑期の6分の1を終 ...
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日本映画『Esplendor(彼らが本気で編むときは)』(荻上直子監督、生田斗真主演、2017年)の上映が、サンパウロ市映画館(Reserva Cultural、Caixa Belas Artesなど5館)で今週末から始まった。ポ語字幕。主人公はトランスジェンダー(性同一性障害)で、テーマは編み物。差別や育児放棄を含む社会問題 ...
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近年、ブラジル人の間でポルトガルへの注目度がひそかに上がっている。昨年1年間にポルトガルに移住した人は公式な数字でも8万人(公称)おり、ポルトガルの大学に入学する人も前年比で31%も増えている。この背景には、経済や暴力で混乱するブラジルに嫌気が差して国外に出たい人が増えていることや、国家高等試験(ENEM)を通じてポルトガルの ...
続きを読む »PTはシロと手が組めるか?
混戦と言われ、「誰が勝つかわからない」と言われている今年の大統領選だが、ここに来て、大きく動きつつあるとコラム子は見ている。有権者の動向でこそないが、少なくとも政界関係者の流れはシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に向いている▼元々、この選挙はシロ氏には有利だと言われていた。それはルーラ元大統領が裁判有罪で出馬がままならない場 ...
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大統領選まで5カ月を切り、そろそろ、有力候補の連立や政策などが気になりはじめる頃だが、前サンパウロ州知事のジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)は8日、仮に自身が大統領として当選しても、リオ州の警備部門は引き続き、軍の直接統治とすることに強い関心を持っていることを明かした。本心で言っている可能性もあるが、これは同時に ...
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伯外務省サイトによると、東京都の在日ブラジル大使館にはエドゥアルド・パエス・サボイア氏が特命全権大使として就任する予定だ。同氏はボリビア国ラパスの伯大使館に勤めていた2013年当時、モラレス大統領と対立してブラジルへの亡命を求めていた同国上議を「人道的理由」からブラジルに受け入れた。当時のジウマ政権は、同じ左派政権だったモラレ ...
続きを読む »歌い易さは思いやりの表れ
今年も5月第一日曜日に、サンパウロ市の静岡県人会館で橘和音楽祭が行われた。橘和オズワルド・保江夫妻とその子供達や配偶者、孫まで参加するバンドの生演奏やカラオケでの歌、シンセサイザーの演奏、コーラスを楽しむ中、歌手の一人が「橘和バンドは歌い易い」と言った▼その言葉を聞いて、橘和バンドの伴奏の巧さと思いやりを思った。歌手が日頃使う ...
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