8日午前に突如発表されたジョアキン・バルボーザ氏の大統領選出馬断念。テレビ司会者のルシアノ・フッキ氏が出馬断念後に、「政界浄化」の希望を込めてそれなりに高い支持率を得ていた同氏だったが、そこはやはり元々が政治家ではない人物。「きれいそうなイメージ」だけでは政治はできない、ということか。これで、国民は改めて現実に立ち返って次期大 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞と椰子樹社(多田邦治代表)が共催する『第70回全伯短歌大会』の作品を募集している。大会は9月9日午前9時からサンパウロ市文協ビル5階のエスぺランサ婦人会サロン(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。応募締切は6月15日(厳守)。送り先はHARUMI KANATANI(住所=Av. Sao Paul ...
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1日に起こったサンパウロ市セントロの24階建てビルの倒壊事故で改めて浮き彫りになったサンパウロ市の住宅不足の問題。7日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では現在、35万8千軒の住宅が不足しており、それを解消するために市が必要な投資は460億レアルだという。17年に市が提供できた物件数は7千軒で、これだと現状で不足している住宅数の ...
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リオ総領事館の広報によれば、邦人女性が窃盗(すり)被害に遭った。被害者は5月3日午前8時40分頃、リオ市ボタフォゴ地区所在の『ショッピング・リオ・スル』前バス停留所から市内循環バス『433号線』に乗車、同日午前9時頃、プライア・ド・フラメンゴ前バス停留所でバスから降車したあと、ズボンの後部ポケットに差し込んでおいたはずの携帯電 ...
続きを読む »理想的過ぎる憲法と予告された悲劇
「Tragedia anunciada(予告された悲劇)」――1日未明におきたサンパウロ市セントロ(旧市街)の火災でビルが崩壊する映像を見ながら、そう痛感した。昨年1月に消防署がそのビルに検査に入り、「居住環境が極めて脆弱」と警告していた。 その時に撮影された内部写真を見たら、盗電されたタコ足配線はむき出しで、ショートによっ ...
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本日報じた、連邦議員の裁判特権(FP)は、ラヴァ・ジャット作戦以降、政治家の汚職が注目されたことで、廃止を求める動きさえある。FPはそもそも、軍事政権時代の名残によって生まれたもので、政治家が不当な理由で逮捕され、政治生命を脅かされるのを防ぐためにできたものだ。幸いにして、1988年の新憲法制定後は、ブラジルにはそうした圧制が ...
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是枝裕和(これえだ ひろかず)監督の映画『O TERCEIRO ASSASSINATO(三度目の殺人)』(2017年)がサンパウロ市のレゼルバ・クルツラル(パウリスタ大通り900番)で上映中だ。SALA1で午後1時、午後5時20分、午後9時40分の3回。ただし9日(水)は午後9時40分の上映はなし。福山雅治が主演する法廷サスペ ...
続きを読む »出来るか! 統一朝鮮国=核兵器捨て、平和条約結ぶ?=日本も北復興に一肌脱いだら=サンパウロ市在住 橘かおる
「我々は全米のどの地点へでも到達可能な弾道弾ミサイルを持っている」――北朝鮮の金委員長が誇示しました。すると、「何を小癪な鼻ったれが。その気になればお前の施設などはいつでもぶっ壊せるぞ」と強面のトランプさんが応えました。 マスコミ(新聞、TVなど)の報道でしか状況が分からない一般市民は、「ヒエー、こりゃ大変だ! ミサイル弾の ...
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1日に起きたサンパウロ市セントロの24階建てビルの炎上、倒壊後、現場となったラルゴ・ド・パイサンドゥ付近は、倒壊で生じた瓦礫や被災者らが持ち出した生活品が散乱し、混沌とした状態にあるという。そんな最中、住処を失った元住人らが僅かな衣類や毛布などに包まり、夜を過ごす姿も見られている。ブルーノ・コーヴァス市長は瓦礫撤去などをなるべ ...
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日伯経済文化協会(在東京)が、公立校在籍のブラジル人小中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」に無料招待するプログラムを実施する。6月2日開催。同協会宛て(メール=anbeckidzania20170610@gmail.com)に、児童生徒の氏名、公立学校の名前と学年・年齢、保護者氏名と住所、メールアドレス、電話番号を記載して ...
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