コラム
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ブラジルとワーキングホリデー協定の締結を
本紙14日付《若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第3回=知られざる「日系三世ビザ問題」》は、非常に重要な問題提起だ。 今まで三世はみな日本に行けるものだとばかり思っていたが、在サン
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東西南北
21日付アゴラ紙によると、現在、サンパウロ市の公立小児病院では、到着から診察を受けるまでに数時間かかることが珍しくないほど、多くの子どもがかけつけているという。同紙が20日に東部ベレンにあるカンジド
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大耳小耳
2012年に山本喜誉司賞を授賞した戸田さんのメロン農場はたったの1・7ヘクタール。家族4人で作業し、高い利益を生んでいるという。選考委員会の長井委員長は、「品質を高めれば小規模農家でも高収入を得られ
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黄熱病ワクチンの正しい知識=サンパウロ総合大学医学部感染症学教授 アルツール・チメルマン博士
(※デング熱とアルボウイルス・ブラジル協会の会長) 黄熱病ワクチンによる副作用を恐れ、接種を拒んでいる夫を持つサンパウロ市在住の日系人女性から、「医学的見地からワクチンの効能と副作用に関する正しい認
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東西南北
高い支持率を獲得し、この10月の大統領選に出馬と目されている元最高裁判事のジョアキン・バルボーザ氏だが、判事から政治家への転進の難しさに当惑しているようだ。所属のブラジル社会党(PSB)や周囲には大
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東西南北
労働者党(PT)党首のグレイシ・ホフマン上議がカタールの放送局アル・ジャジーラのインタビューに答え、ルーラ氏の逮捕の不当性を訴えたことが、本筋とは違うところで波紋を投げかけている。進歩党(PP)のア
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大耳小耳
編集部に届けられた『平成29年度岐阜県農業高校生 海外実習派遣事業報告書』を見ていたら、日本の高校生一行はコロニア・ピニャールに滞在中、地元の「飛翔太鼓」の演奏で歓迎された。さらに太鼓を打つ姿の写真
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高齢化社会で始まった「長すぎる老後」への挑戦=サンパウロ市在住 毛利律子=(5)=健康で長生きする性格とは
日本では2000年から2004年のゴールドプラン21で、認知症高齢者グループホームが急速に普及していった。グループホームを含む介護老人福祉施設(特養老人ホーム)の入所者の97・2%が認知症患者である
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ブラジル政治史まで汚してしまったアエシオ
17日、最高裁は民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上院議員に対し、収賄容疑で裁判の被告人となることを告げたが、これにはつくづく「裏切られた」という思いでいっぱいだ▼その理由のひとつは、やは
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東西南北
6日より、サンパウロ州知事選出馬のために辞任したジョアン・ドリア氏に代わってサンパウロ市市長をつとめるブルーノ・コーヴァス氏。同氏は故マリオ・コーヴァス元サンパウロ州知事の孫ということで所属の民主社