25日未明、サンパウロ大都市圏グアルーリョスで、人気ファンキ歌手のMCブリゾラの乗った車が電信柱にぶつかり、真っ二つに大破する事故があった。この事故で、車を運転していたフェリペ・ミランダ・アラヴェナ・ダゴスチーニョさんが死亡した。ブリゾラ本人は事故当時、後部座席に乗っており、かすり傷を負っただけで済んだ。事故車はブリゾラ所有の ...
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チリ雑感、国際化と日本人性=孫娘の結婚式で思ったこと=アスンシオン在住 坂本邦雄
チリのサンティアゴ市には、長女スギの嫁ぎ先のコバヤシ一家が住んでいる。 古い話だが、家長(婿のキミオ・パトリシオ)の祖父は1938年頃、チリに単身渡航し、チリの女性を娶った山梨県出身の、故小林ヒサシ(久氏?)で、かつて同国北部の1つの州アタカマ第3州チャニャラルで銅鉱山を開発した人だと言われる。 父君のキミオ氏(公夫? 二 ...
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昨年5月、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポのコンドミニアムに入り込み、自転車泥棒だと疑われ、刺青師から額に「私は泥棒です」の刺青を入れられた18歳の青年が社会的に話題となった。その青年が24日、サンパウロ大都市圏マイリポランで万引きで現行犯逮捕された。スーパーでデオドラント5個を盗もうとしたもので、薬物中毒の治療の ...
続きを読む »ルーラはいつ刑務所に入る?=司法相手に必死の生き残り策=サンパウロ市在住 橘 かおる
HABEAS CORPUS 人身保護の請求 官憲などの権力で個人の移動の自由が束縛されかねない場合、これを一時差し止め、自由を保つ権利の請求。人身保護令。語源はラテン語 有力政党PT(労働者党)の創設者で、今年、10月選挙の有力候補者でもあるルーラ氏の去就が国内外の注目を集めています。 それはルーラ氏が多数の ...
続きを読む »《ブラジル》タブー破りが得意な歌手、井上祐見
井上祐見(42、愛知県豊橋市出身)はタブー破りが得意な歌手だ。 2007年8月に「井上祐見という不思議な歌手」という特別コラムで、《なんの商売上のメリットもないのに、彼女はかれこれ9年間もブラジルに通っている。しかも、マネージャーまで連れて、だ。ブラジルを中心に南米各地で公演を行っているが、すべて無料だ。交通費や宿泊代などの ...
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22日の最高裁がルーラ元大統領に対し、4月4日までは逮捕されない事を保証する暫定令を出した際、「本人のせいではない裁判の遅れで元大統領が束縛されるべきではない」と言った判事が居たとか。第4地域裁での2審で有罪とされた被告は皆、2審後の刑執行との原則に従っているのに、期間限定とはいえ、ルーラ氏だけがそれを免れ得るのは今一つ納得い ...
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日本のブラジリアンタウンとして知られる群馬県邑楽郡大泉町のシンボル的存在だった「ブラジリアンプラザ」。その再建計画を実施するNPO法人交流ネットの林事務局長によれば、16年末までに改修再開店する予定だった同プラザだが、1階は再開店しているものの、ブラジル移住資料館を含む2階はまだ開いていないという。同資料館はデカセギ現象を中心 ...
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サンパウロ市は21日、公共照明局のデニーゼ・アブレウ局長を解任することを発表した。これは、サンパウロ市の公私共同投資プロジェクト(PPP)で落札した企業FMロドリゲスの理事たちとの会話の録音がテレビやラジオを通じて暴露されたことに端を発している。デニーゼ氏はこの録音の中で、入札の対抗馬だったコンソーシオ「オ・ウォークス」を敵と ...
続きを読む »ブラジルのネット上の「嫉妬」にウンザリ
先週の半ば以降、ブラジルでは、14日に衝撃の殺害事件で世を去ったマリエーレ・フランコ・リオ市議があらゆるメディアのニュースを独占し続けている。「ファヴェーラが生んだ、人権運動の若き女性闘士」ともなればブラジルでの黒人やマイノリティへの受けは抜群で、今やその波はアメリカをはじめ世界的にも及びつつある▼だが、彼女が「新たな時代の英 ...
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20日、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事はブラジリアで行われている「第8回世界水のフォーラム」に参加し、スピーチで「2014~15年の水危機の際、カンタレイラ水系で使用した未開水域からのくみ上げ用ボンベが、現在、北東部の旱魃対策に使われている」と発言し、自身の水危機対策の手柄として話した。確かに、カンタレイラの危機を断 ...
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