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コラム

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大耳小耳

 ブラジル北海道文化福祉協会の月報343号が1月に発行された。大沼宣信会長の挨拶文を読んでいたら、なんと同会館に待望のエレベータが設置され、大サロンに空調設備も付いたという。長年の夢がついに実現したようだ。立派な会館なのに、地下の駐車場から3階まで階段で上がるのは、高齢者にはなかなかつらい現実があった。これからはクーラーもついた ...

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女性判事のネット発言を法務審議会が調査

 14日に起きた、リオ市議のマリエーレ・フランコ氏殺害事件後にデマを流したリオ州地裁の女性判事に対し、国家法務審議会が事実関係の調査を始める▼治安部門への直接統治開始直後に、市議1期目だが、人種差別や性差別、警官の暴力などの摘発その他で活躍していたマリエーレ氏が殺された。この事件は世界中の人権団体の注目を集め、国連も厳密な捜査を ...

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東西南北

 サンパウロ市のジョアン・ドリア市長は19日、サンパウロ州知事選出馬に伴い、市長を辞任することに関して「離婚のようなもの」と喩えた。同氏いわく、「数多くのカップルが自分たちの力ではどうにもできない事情があって別れる。簡単に『裏切った』とか言って済む問題ではない」とのこと。さらにドリア氏は「サンパウロ市を捨てるわけではない。サンパ ...

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東西南北

 18日付エスタード紙によると、テメル大統領は10月の大統領選に再選を目指して出馬することをほのめかしたとか。最終決定は6月だが、ここまで進めてきた自分の政治を継続して行いたいということか。もっとも、支持率が10%に満たない状態では、キャンペーン中の選挙放送の時間が豊富にあるとは言っても、当選できるだけの得票確保はかなり難しいだ ...

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大耳小耳

 『岩手県人会ニュース』198号(2月発行)を見たら、毎月の来館者が300人以上もおり、昨年一年間で4033人が利用したとか。というのも、充実した日本語図書室があり、毎月100人前後に計約400冊を貸し出しているので利用者が絶えないようだ。「事務員はいるのに一週間、来館者が誰も居なかった」とかならないように、他の県人会も工夫をし ...

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県人会改革は「働き方」から

 山口県人会の新会長となった伊藤紀美子さん。事務局長を17年も務め、会の隅々まで熟知する伊藤さん。今後の方針として「県人会内の働き方改革」を挙げた。  理由を聞くと「新しい世代を呼ぶためにも、仕事で忙しい若者が参加できる県人会にしたい」とのこと。「そのためには今の役員、事務局の働き方ではダメ。仕事量ができる人に偏ってしまう」   ...

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「選挙対策」としてリオ直接統治を見ると?

リオ市内のファベーラの街頭に立つ陸軍兵士たち (Taia Reo/Agencia Brasil)

 ここ1カ月のリオの動き、連邦政府による治安部門の直轄統治は、「選挙対策」として見ると興味深い。現政権が腕まくりして取り組んできた社会保障制度改革が、週明けの下院承認がムリだと噂され出した2月16日、テメルは突然、直接統治暫定令を出した。しかも、社会保障制度改革を通すために必要だった両院での賛成議員数をはるかに上回る票を得て、直 ...

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東西南北

 14日夜以降、「マリエーレ・ショック」に襲われている最中のブラジル。国内ニュースはこの件でほぼ独占状態だが、それにしても、国民がこれほどに一致団結して抗議活動を行うのはジウマ大統領の罷免前以来ではないだろうか。不人気なテメル政権やルーラ元大統領の裁判結果に対しても、国民の反応は思ったほど盛り上がらなかったが、この予期せぬ殺人事 ...

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大耳小耳

 JICAボリビア通信「高いところから失礼します!!」20号では、興味深い「謎解き」をしている。《ボリビアには、夜になると開店(出現)する屋台「アンティクーチョ」屋さんがあります。アンティクーチョとは、牛の心臓、つまりハツを串刺しにして炭火で焼いたものです。そのハツに辛いソースを付けて戴くのですが、そのソースの辛さがフライデイナ ...

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東西南北

 14日夜、ブラジルでは特に女性にとってショッキングな事件が続いた。サンパウロ市議会での抗議活動で暴行を受けて鼻を骨折し、大量の血を流す女性の写真。これがネット上に出回りはじめた矢先に、マリエーレ・リオ市議の衝撃の殺害事件だ。マリエーレ氏が殺された理由は必ずしも女性問題ではないが、それでも、前述の流血した女性のイメージと重なり、 ...

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