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東西南北

 ボルソナロ大統領は14日朝、腹部の痛みを訴え、ブラジリアの軍病院に検査入院した。これにより、大統領がこの日に予定していた会議はすべて中止となった。ボルソナロ氏はここ数日、「しゃっくりが続いている」と周囲に語っていた。しゃっくりに関して言えば、「ストレスで起こることはよくあるもの」と医師たちは語っている。上院のコロナ禍の議会調査 ...

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《記者コラム》ストレスで入院? 孤立感強める大統領

ボルソナロ大統領(Fabio Rodorigues Pozzebem/Agencia Brasil)

 ボルソナロ大統領が14日朝、腹部の痛みなどを訴えて首都の軍病院に検査入院した。これにより、同日予定されていた最高裁長官や上下両院議長との会議は中止された。  このところの支持率低下や汚職疑惑に加え、10日以上しゃっくりに悩まされていたとの記事を見た。それに加え、フェイクニュースや反民主主義的な行為に関する捜査を管轄するアレッシ ...

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東西南北

 コロナ第2波が襲った3月に2週間休みを前倒ししたため、サンパウロ大都市圏の公立校生は例年より7月の休みが少ないが、振り替え授業ももうすぐ終わり、休みに入るタイミングで朗報が入っている。それは、1~5月の公立校における子供のコロナ感染率は0〜9歳で2・8%、10〜19歳で6・1%、0〜19歳の死亡率もわずか0・2%で、成人人口で ...

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東西南北

 支持率低下や保健省のワクチン契約関連の新たな疑惑が連日のように報じられる中、ボルソナロ大統領は10日、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで支持者たちとバイク・デモ「モトシアッタ」を行った。今回は、開催に反対する女性がなべをたたいて抗議したら、「参加者に襲いかかろうとした」として逮捕される事態も起こった。これに対し、「逮 ...

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《記者コラム》軍人の汚職を暴く?!=ブラジル最大のタブーに踏み込んだCPI

あまりに非常識なワクチン交渉の実態  7日以来、コロナ禍議会調査委員会(CPI)は一線を越え、緊張感は最高潮に達している。コバクシン不正契約をボルソナロ大統領が知っていたのに黙認していた疑惑が持ち上がっているのに加え、「軍部」というブラジル最大のタブーにも踏み込んだからだ。

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東西南北

 9日は護憲革命記念日なのでサンパウロ州だけ祝日となる。今年、大サンパウロ都市圏ではコロナ第2波の抑制のため、祝日を前倒しして3月に「フェリアドン」を設けた自治体があったが、どの休日を前倒しにしたのかを忘れて戸惑っている市民が多い。サンパウロ市の場合、前倒しされたのはすでに過ぎた6月3日の聖霊の日に加え、今年11月20日の黒人の ...

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初の大統領直撃スキャンダルの真相は?

アンドレア氏(Instagram)

 「ああ、つまりはそういうことだったのか」。5日に報じられた、ボルソナロ大統領の元義妹、アンドレア・シケイラ・ヴァーレ氏の暴露証言を聞いて、コラム子には腑に落ちるものがあった。  2018年初頭、ボルソナロ氏は大統領選の世論調査で10%台の前半の支持を獲得するほど注目度は高くなっていた。だが、まだニュース番組でとりあげられるほど ...

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特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=悪化する政治リスクに注目=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(6)

 さてブラジルは今、政治面では不透明性と要注意の度合いが高まり、経済金融面では選挙戦の不安定性さを先に見ながらも楽観ムードがなお継続している。  政治面で不透明性と要注意の度合いが高まったのは、政府コロナ対策の調査に上院に設置されたCPI(議会審問委員会)がコバクシン疑惑で遂に大統領自身に調査対象を向けたことだ。  検事総長がボ ...

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東西南北

 予定が急に早まることが日常茶飯事となったサンパウロ市のコロナワクチン接種だが、8日からのはずだった40歳の人たちへの接種が1日繰り上がって7日から始まり、今日8日からは39歳の人たちへの接種も始まる。明日9日と10日は39〜41歳の接種しそこなった人たちと2回目の接種の人たちに当てられる。これを受け、12日には38歳、13日に ...

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「ワクチンの選り好み」についての考察

新たな措置で選り好みによる接種拒否が減ったと報じる5日付CNNブラジルの記事の一部

  1日以降、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市など、新型コロナの予防接種会場でワクチンの種類を聞いて接種を拒む人を、18歳以上の列の最後尾に置き始める自治体が出てきた。  しかも、自分の意思で接種を拒否した事や接種を待つ間に感染しても責任は本人にある事、集中治療室の空きがなくて入院できなくても文句を言わな ...

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