【らぷらた報知1月11日付け】柔道は日本で130年前に創始され、現在は「世界のスポーツ」となり、日本文化の中でも1番世界に浸透したのものの一つとなった。例えば、世界柔道連盟の加盟国の数は、国際連合のそれを上回っている。 この事はアルゼンチンでも言え、110年以上の歴史があり、日本から来たスポーツでは最も古くそして普及している ...
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黄熱病との闘いは移民史の一部
世界保健機関(WHO)が16日にサンパウロ州を「黄熱病感染危険地帯」に指定したことで、一気に危機感が高まった。予防接種をうってもらおうとサンパウロ市保健所には前日から列ができ、テレビや新聞もその話題で持ちきり。だが、この病気は移民史においては最も身近な病気の一つであった。日本移民が開拓する中で戦った強敵の一つは、マラリアや黄熱 ...
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来週は全ブラジルの目が、24日のルーラ元大統領の第2審裁判に釘付けになりそうな予感だ。裁判は午前8時30分からはじまり、午後3時頃には判決が出そうとのこと。この裁判の模様が当日、開催場所となる第4連邦地域裁から、ユーチューブを通じて生中継される。あまりにもたくさんの人が見るため、回線がパンクしないかが気になるところ。ブラジル国 ...
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サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長)は、南カリフォルニア倫理法人会の梅本豊造氏を招き、講演会「そうだ、いまやろう!」を20日午前8時半からニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)で行う。梅本氏は「仕方ないと諦めて終わってしまっては悲しい。家庭での教育から始め、企業、顧客へと輪を広 ...
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昨日付本欄で報じた、サンパウロ市市内における29日から予防接種が可能な地域は以下の通り。まず、北部は全ての地域が対象。続いて西部はラポーゾ・タヴァレスのみで、南部はカッポン・レドンド、ジャルジン・アンジェラ、パレリェイロス、マルシラックなど。西部、南部はいずれも、感染の疑われる大サンパウロ市圏の他の市と隣接しているところだ。今 ...
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今月12日に皇居・宮殿にて催された新年恒例の「歌会始の儀」。今年のお題が「語」とされるなか、今年11月にご結婚されるため最後の出席となった眞子様は、移住80周年で訪問されたパラグアイの思い出を以下のように詠まれた。《パラグアイにて出会いし日系のひとびとの語りし思ひ心に残る》。ブラジル移民110周年では、「若い皇室の方にぜひ来て ...
続きを読む »ロナウジーニョは政界に進出するのか?
ブラジルが誇ったサッカー界の英雄のひとり、ロナウジーニョがついに正式に現役引退を発表した▼もう2年以上も実戦での姿を見ていなかったことから、アナウンスがなくても引退しているものと想っていた人がブラジルでは多かった。それでも02年のセレソンのW杯世界一の立役者のひとりであり、メッシの前の時代のバルセロナのスーパースターで、「世界 ...
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黄熱病へのサンパウロ州民の危機感が広まっていることを受け、サンパウロ州政府は当初、2月3日から予定していた黄熱病の本格的予防接種キャンペーンを、29日に繰り上げると発表した。接種の対象となる人の数も、当初の630万人から830万人に増やし、54市で実施することになった。サンパウロ市もここに含まれているが、市全体ではないことから ...
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日本の伝統工芸品を紹介する展覧会『ブラジルの家における工芸美術(Arte Kouguei na casa brasileira)』が、19日から来月2日までサンパウロ市ベラ・ビスタ区のデコ・ギャラリー(Rua dos Franceses, 153)で開催される。入場無料。月から金曜までは午前10時から午後6時、土日は午前11時 ...
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バイア州サルバドールで14日、サンパウロ州タボアン・ダ・セーラ在住の男性が黄熱病で死亡していたことがわかった。この49歳の男性は年明けから故郷バイア州イタベラーバで休暇を過ごしていたが、5日から体調を崩して9日まで同市の医療施設に入院したあと、サルバドールの病院に移って治療を行なっていた。イタベラーバ市の発表では、この患者はサ ...
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