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コラム

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大耳小耳

 ブラジル政府は米国、カナダ、オーストラリア、日本に対し、ビザ取得の簡素化として「E―visaシステム」(電子査証発給制度)の導入を発表した。観光・通過・商用ビザに適用される。このシステムによって日本人へのビザ発給の受付が開始されるのは来年1月22日からの予定。申請(発行)に掛かる手数料は40米ドル、ビザ有効期限は最長2年間。こ ...

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パラグァイの和牛生産事情=300頭、ハヤシ牧場訪ねて=アスンシオン在住 坂本邦雄

寿会の一行に説明する林さん(中央)

 アスンシオン市寿会(老人クラブ)の一同は11月27日(月)、在バレンスエラの和牛飼育牧場を見学した。例によって神内日系社会福祉センターから定刻8時半にダブルデッカーバスで出発し、11時半頃に「ハヤシ牧場」に到着した。  この日は月曜日の事でもあり、参加メンバー数は35人に過ぎなかったが、一行は林英二郎さん(えいじろう、愛知県名 ...

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日本文化の継承・普及の戦略立案を=《上》

二宮尊徳座像(部分)

 「どうしたら日本文化の継承・普及がブラジルで進むか」――。来年、日本移民110周年を迎える機会に、その戦略を考え直すべきだと常々考えている。戦前から日本語教育が唯一にして最大の継承・普及方法だった。  80年代から日系社会内ではカラオケが爆発的に広まり、一般社会では大人向けに日本食ブーム、青年らにはマンガ・アニメブームが起きて ...

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東西南北

 今日9日は、本紙でも繰り返し報じてきたように、民主社会党(PSDB)の全国党大会が開催される。仮に、ここで何の波乱も起こらず、予定通りにことが進めば、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首に選ばれることが有力視されている。一応、アマゾナス州マナウス市長のアルトゥール・ヴィルジーリオ氏が対立候補として出馬する予定だが、 ...

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『南蛮屏風傑作選』を鑑賞する=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子

図ー1(出典:Alexandra Curvelo 2015, Chandeigne p.22)

 1543年、日本人が初めて接触したヨーロッパ人はポルトガル人であった。以来、ポルトガル人と日本人の間には活発な交流が行われたが、16世紀後半から17世紀初頭の鎖国令発布までの国際交流の様子がつぶさに、しかも美しく描き上げられた屏風画がある。Byoubu(屏風)由来の言葉 Biombo(ポ語)に描かれたポルトガル人と日本人の風俗 ...

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東西南北

 本日付本頁でも報じているように、フェルナンド・ピメンテル・ミナス・ジェライス州知事が告発され、被告となった。同知事は、労働者党(PT)の政治家の中でもかなり長い間、疑惑の人物となっていたひとりで、14年10月の同州知事選直後から既に疑惑の対象にあがっていた。その後も、現地紙では一貫して同氏に関する疑惑が報道され続けていたが、国 ...

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大耳小耳

 日伯文化連盟(アリアンサ、大城幸雄理事長)のピニェイロス文化センター(Rua Deputado Lacerda Franco, 328)で9日正午からピアニストのファビオ・カラムル氏のコンサートが行われる。入場無料だが申し込みが必要。日本移民110周年でもある来年の4月15日、CDアルバム「EcoMusica: Birds i ...

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アウキミンは「ブラジル政界の徳川家康」か?

アウキミン氏(Ciete Silvério/A2img)

 来年10月の大統領選挙は、汚職裁判で出馬失格の危険性のある中、国民の圧倒的な支持率を元に突っ走る元大統領のルーラ氏(労働者党・PT)と、「反ルーラ、反PT」の支持を集める極右候補のジャイール・ボルソナロ氏の一騎打ちのような様相を現時点では見せている。だが、まだ選挙本番の10カ月以上前。そのまま行くとは、少なくともコラム子は見て ...

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東西南北

 ダッタフォーリャが11月末に行った「国民の連邦議会への信頼度」をはかるためのアンケートによると、議会に対する不信感は過去最悪レベルになっているという。それによると、国民の60%が議会を「悪い」と考えており、31%が「普通」、「良い」と支持した人はわずか5%に過ぎなかった。この不信感の高さは、コーロル大統領罷免から1年以内の93 ...

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幸せな老後を過ごすために=文協『さくらえん』を作ろう=サンパウロ市在住 橘かおる

国士舘センターの立派な体育館(文協サイトより)

 余りこれといった事もしていないのにもう年の暮れ、街行く人たちの姿にも何がなし慌しさが感じられます。  年が過ぎるというと思い浮かぶのは、戦後のブラジルに生きて来た私達の人生、「こちらもそろそろ一区切りなのかな」と言う事です。  若い頃、1950年代に実社会で働き始めた私達は周囲のことはあまり分からなかったが『何とかこの地に自分 ...

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