コラム

  • 大耳小耳

     ブラジル政府は米国、カナダ、オーストラリア、日本に対し、ビザ取得の簡素化として「E―visaシステム」(電子査証発給制度)の導入を発表した。観光・通過・商用ビザに適用される。このシステムによって日本

  • 寿会の一行に説明する林さん(中央)

    パラグァイの和牛生産事情=300頭、ハヤシ牧場訪ねて=アスンシオン在住 坂本邦雄

     アスンシオン市寿会(老人クラブ)の一同は11月27日(月)、在バレンスエラの和牛飼育牧場を見学した。例によって神内日系社会福祉センターから定刻8時半にダブルデッカーバスで出発し、11時半頃に「ハヤシ

  • 二宮尊徳座像(部分)

    日本文化の継承・普及の戦略立案を=《上》

     「どうしたら日本文化の継承・普及がブラジルで進むか」――。来年、日本移民110周年を迎える機会に、その戦略を考え直すべきだと常々考えている。戦前から日本語教育が唯一にして最大の継承・普及方法だった。

  • 東西南北

     今日9日は、本紙でも繰り返し報じてきたように、民主社会党(PSDB)の全国党大会が開催される。仮に、ここで何の波乱も起こらず、予定通りにことが進めば、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首

  • 図ー1(出典:Alexandra Curvelo 2015, Chandeigne p.22)

    『南蛮屏風傑作選』を鑑賞する=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子

     1543年、日本人が初めて接触したヨーロッパ人はポルトガル人であった。以来、ポルトガル人と日本人の間には活発な交流が行われたが、16世紀後半から17世紀初頭の鎖国令発布までの国際交流の様子がつぶさに

  • 東西南北

     本日付本頁でも報じているように、フェルナンド・ピメンテル・ミナス・ジェライス州知事が告発され、被告となった。同知事は、労働者党(PT)の政治家の中でもかなり長い間、疑惑の人物となっていたひとりで、1

  • 大耳小耳

     日伯文化連盟(アリアンサ、大城幸雄理事長)のピニェイロス文化センター(Rua Deputado Lacerda Franco, 328)で9日正午からピアニストのファビオ・カラムル氏のコンサートが行

  • アウキミン氏(Ciete Silvério/A2img)

    アウキミンは「ブラジル政界の徳川家康」か?

     来年10月の大統領選挙は、汚職裁判で出馬失格の危険性のある中、国民の圧倒的な支持率を元に突っ走る元大統領のルーラ氏(労働者党・PT)と、「反ルーラ、反PT」の支持を集める極右候補のジャイール・ボルソ

  • 東西南北

     ダッタフォーリャが11月末に行った「国民の連邦議会への信頼度」をはかるためのアンケートによると、議会に対する不信感は過去最悪レベルになっているという。それによると、国民の60%が議会を「悪い」と考え

  • 国士舘センターの立派な体育館(文協サイトより)

    幸せな老後を過ごすために=文協『さくらえん』を作ろう=サンパウロ市在住 橘かおる

     余りこれといった事もしていないのにもう年の暮れ、街行く人たちの姿にも何がなし慌しさが感じられます。  年が過ぎるというと思い浮かぶのは、戦後のブラジルに生きて来た私達の人生、「こちらもそろそろ一区切

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