ニュースを流しながら家事をやっていたら、英国ロンドンで、コーヒー豆のカスから抽出した油を使ったバイオディーゼルが2階建てバスの燃料に加えられるとの報道があった▼英国は紅茶のイメージが強いが、ロンドン市民が飲むコーヒーは1日平均2・3杯。単純計算では年間20万トンの豆カスが出るという。ゴミ廃棄場に送られた豆カスはメタンガスや二酸 ...
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東西南北
本日付本頁で報じた新都市相候補のアレッシャンドレ・バウジー氏に、早速黒い噂が浮上している。20日付フォーリャ紙には、同氏は2011~12年頃に現地紙をにぎわせた連邦警察のモンテ・カルロ作戦の仕掛け人で賭博師のカルロス・カショエイラ被告と深いつながりがあり、犯罪にも関与していた疑いが持たれていたことが報じられている。バウジー氏は ...
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ブラジル日本交流協会の村上裕美子さんは、日本ブラジル中央協会HP(nipo-brasil.org)への寄稿で「今後、能力として『他言語を知っていること』の優位性が相対的に下がっていくことは確実」とする。一般論としては、機械翻訳の性能が高まるにつれて、生身の人間が言語を習得する必要性が薄れるからだ。たとえばポルトガル語/スペイン ...
続きを読む »ブラジル日本移民史の快挙=サントス強制立退き証言の掲載
《私の一番の苦しい想い出は、姉があの事件のショックで恐怖症を患い、生涯、精神障害で苦しんだことです》――沖縄県人移民塾同人誌『群星(むりぶし)』第3号145頁には、そんな生々しい言葉がおどる。 「あの事件」とは、1943年7月8日、ブラジル政府の命令により24時間以内にサントスから日本移民6500人を中心とする枢軸国移民が強 ...
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本頁でも報じた元リオ州知事のセルジオ・カブラル被告は、この1年で最も報じられることの多かった政治家の一人だ。ルーラ政権末期のブラジルの好景気は、日本のバブル経済時代に喩えられることが多いが、今となっては、同氏の存在は、資金洗浄で共犯して逮捕されたかつての世界長者番付上位の大富豪、エイケ・バチスタ氏と共に、あの時代の悪い象徴とな ...
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テメル大統領は共和制記念日の15日に行ったスピーチで、「ブラジル人は国に不安な心配事があると、権威主義に頼ろうとする傾向がある」と語った。テメル氏はこの日、1873年に共和制導入に向けての初の会議が行われた場所であるサンパウロ州イトゥで、全国民向けのメッセージを発し、その中で、ヴァルガス大統領の独裁や軍事政権は「単なるクーデタ ...
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今回の「映像の集い」のテーマは、高橋佳子主宰が10月に発刊したばかりの著書「あなたがそこで生きる理由―人生の使命の見つけ方」(三宝出版)から。他にも「運命の逆転」(2016)「未来は変えられる!」(2015)「魂主義という生き方」(2014)「新・祈りの道」(2006)などGLAの教義についての本が販売されている。また、日本国 ...
続きを読む »「本当のヴェシャーメ」に陥らないために
13日、サッカーのW杯の欧州予選でイタリアがまさかの予選敗退を喫し、世界中のサッカー・ファンに衝撃を与えた▼今回のW杯はイタリアのみならず、オランダやチリといった、「まさかこの国が」と言われる競合国が続々と予選落ちする現象が起きている。こうした、「本来起きてはならぬ恥」のことをブラジルでは「ヴェシャーメ」と呼ぶが、まさにそれが ...
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来年の大統領選への出馬有力説が強まりつつあるサンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事だが、そんな矢先、一部のサンパウロ市市民には残念なニュースが。今年の12月に開通予定とされていた地下鉄5号線の新駅6駅の開通が来年以降に延期と、13日に発表されたのだ。地下鉄側によると、工事の遅れは権利関係の整理などが理由のようだ。なお、これら ...
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黒人や同性愛者に対する差別のニュースを耳にするのはブラジルでは日常茶飯事。12日付アゴラ紙によ ると、サンパウロ市では2016年1月~今年8月に、黒人や同性愛者、移民であることや宗教を理由に何 らかの攻撃を受けたという例が、12時間に1件のペースで起きていた。加害者の61%は白人で、40歳以 下の男性が目立つという。一方、被害 ...
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