コラム

  • 大耳小耳

     『ブラジル老荘の友』10月号は読みどころがたくさん。「托鉢と喜捨」(安田功)いわく、《お金に限らず「投げたものが自分に帰ってくる」というのが、世の中の大法則であると先達も名言しています。試しに優しい

  • 快に笑う梅本グレンさん

    日本で無国籍者として13年過ごした日系三世

     「僕は日本で無国籍者として13年間を過ごした」――5日、サンパウロ市内のホテルで開催された「ブラジル倫理法人の会」設立式典後の祝賀昼食会で、偶然隣り合わせた北米の日系三世から、そんな衝撃的な一言を聞

  • 東西南北

     このところ、ブラジルでスポーツと言えば、全国選手権やリベルタドーレス杯が大詰めとなったサッカーの話題がどうしても多くなるが、今日、明日はサンパウロ市南部インテルラゴス・サーキットでの毎年恒例のブラジ

  • 国連軍のキャップを被り、軍事行進が行われた

    国際平和のために24人も殉死したブラジル軍

     ガロア(霧雨)がそぼふる中でも微動だにせず――サンパウロ市内のブラジル陸軍の南東軍司令部では1日、国歌斉唱が天に轟くかのごとく響きわたった。おりしも当地のお盆「フィナードス(死者の日)」の前日のこと

  • ロシア革命100周年と極右台頭

     ブラジルを代表するサンパウロ州の2大新聞、フォーリャ紙とエスタード紙は5日の紙面で、4ページからなる特別冊子編成扱いで共に「ロシア革命から100周年」の大特集を組んだ▼今回のこの100周年に関しては

  • 東西南北

     本日付本頁で報じている連邦警察の新警視総監選出の話だが、セゴーヴィア氏を推薦したサルネイ元大統領は、既にお蔵入りになったとはいえ、「ラヴァ・ジャット作戦(LJ)をつぶそうと画策した」容疑で連邦検察庁

  • 大耳小耳

     俳誌『朝蔭』456号が10月に刊行された。《子の学資欠かしてならぬ鰯買ふ》(小橋矢介夫)という親の苦心があってこそ、子はUSP入学生の1割を占めるまでに。《女流らの粧ひ清しホ句の春》(三原春風)にあ

  • ロライマにベネズエラ人先住民のための避難所開設

     ベネズエラとの国境の町、ロライマ州パカライマ市に7日、ベ国先住民用の避難所が開設されたが、収容能力200人の先住民難民施設は開設初日から満杯状態と7日付G1サイトが報じた▼ロライマ州政府が土地を提供

  • 東西南北

     7日、サンパウロ市西部のSESCポンペイアの前で、同所で講演を行うよう招かれていた米国の性研究の第一人者、ジュディス・バトラー氏を模った人形に火をつけて燃やすなどの過激な行動で、講演会中止を求めた人

  • 東西南北

     6日は久しぶりに前下院議長のエドゥアルド・クーニャ氏が公の場に現れて話題をさらったが、いつも通りの開き直りを見せたクーニャ氏とは対照的に、下院議長としては同氏の前任のエンリケ・アウヴェス被告は、証言

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