コラム

  • 自分史『どこから来たの』

    型破りな移民女性の爽やかな生きざま

     《長女に生まれた私はどこに行っても「跡継ぎ」であり「総領娘」であり「養子とり」で、ちやほやされたが、密閉した箱にいれられたようで息苦しい。いずれは母と同じように婿養子を迎えて、母と同じ一生を送るのか

  • 東西南北

     10月25日にゴイアス州ゴイアニアの私立校で起きた、14歳の生徒がいじめの仕返しで同級生2人を殺害した事件はまだ記憶に新しいが、6日朝、また同州の学校で生徒が射殺される惨事が起きた。現場は同州アレシ

  • 大耳小耳

     日本ブラジル中央協会(東京都港区)が刊行する無料誌『ブラジル特報』9月号は女性特集。《法曹界における女性進出―日伯比較》を読んでいたら、衝撃的な数字が。日本弁護士連合会のデータ(2016年3月)では

  • メルコスル首脳会議の様子(7月21日、アルゼンチンのメンドーサで、Foto: Alan Santos/PR)

    特別寄稿=孤立する米国、忍び寄る中国=資本主義支持の驚くべき増進=パラグァイ在住 坂本邦雄

     地域の最近の世論調査によると、意外にもラテンアメリカの自由市場に対する好感のムードは記録的なレベルに達している。  更に驚くべきは、常に帝国主義を非難する左翼の大衆迎合主義政権の国々で、資本主義は最

  • 東西南北

     10月30日にニューヨークで起きたテロは、8人の犠牲者中、5人がアルゼンチンからの観光客だったため、ブラジルでの関心も高い。テロ直後から、犠牲者たちが属していたアルゼンチンの観光グループの旅行中の写

  • エスタード紙10月27日付《本格的な社会保障改革は選挙後とエコノミストは評価》記事

    本格的な社会保障改革は再来年か

     《本格的な社会保障改革は選挙後とエコノミストは評価》との記事が10月27日付エスタード紙にでた。25日に下院本会議でテメル告発第2弾を回避した直後、マーケット(国際金融資本)がその結果をどう評価した

  • 東西南北

     本頁でも報じているように、元リオ州知事のセルジオ・カブラル被告を連邦刑務所に移送する話はなくなったが、同被告が現在収監されているリオ市のジョゼ・フェデリコ・マルケス刑務所の房が豪華過ぎると大々的に報

  • 各々異なる結実の時

     テレビの番組を流しながら家事をやっていて、ジャブチカバの農園で幹全体が真っ白な花に覆われた様子を写した画像を見た。思わず息を呑んだ後、ジャブチカバが実を結ぶまでには7~8年かかるとの説明もあった▼こ

  • 東西南北

     世界銀行発表のデータによると、2015年のブラジルには、1日の生活費が5・5ドル以下の貧困者が、国民の22・1%にあたる4550万人いた。貧困者の定義は1日の生活費が1・9ドル以下だったが、平均所得

  • 大耳小耳

     「世界のウチナーンチュの日」祝賀公演は、沖縄県が施策する「世界のウチナーネット強化推進事業」の一環。日本からの芸能団一行はブラジルに来る前にアメリカのロサンゼルスでも公演を行なっている。沖縄県文化観

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