この記事を10月2日に書いてますが、衆議院を9月25日に解散、10月10日公示、10月22日投開票を安倍晋三首相が表明したら、小池百合子都知事が「希望の党」の立党、前原誠司の民進党の解党的決断で民進党員の「希望の党」の立候補者仕分けとも言うべき「希望の党」の理念である「憲法改正」「安保保障関連法」に対して、是非を問う。 これ ...
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東西南北
もう1年経てば本格的に大統領選挙なのだが、現時点では、汚職裁判が控えているルーラ氏が圧倒的で、それを追うのが極右のボルソナロ氏という、かなり極端な展開となっている。ただ、これはあくまでも1年前の予想に過ぎず、これからさき12カ月の間にいろんなドラマが起こってくることだろう。とりわけ、今は政界汚職に失望したと言ったところで、選挙 ...
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ブラジル日本文化福祉協会は『第9回文協統合フォーラム』を7、8の両日午前8時から、サンパウロ市文協(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。全伯日系社会の各団体の代表者らが一同に会し、意見交換する場を設けることを目的に始まった同フォーラム。今回は「Como japonesar em sua entidade?(ど ...
続きを読む »手間を尽くしたこだわりの味
JICAシニアボランティア農業技術者の浦田さんは、03年から4回に渡ってブラジルに派遣され、果物の栽培方法についての研修会や農家へ個別指導を行なってきた。 浦田さん指導の下、07年に商品化した「金星」は、現在ではAPPCの主力生産物。6月から8月に市場に出回るデコポンと同品種だが、「金星」が出荷されるのは9月から。できた実を ...
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イボッピの最新世論調査によると、テメル政権を「良い/最良」と評価する国民は3%にまで落ち、「悪い/最悪」が77%に増えていることがわかった。このところ、国内総生産(GDP)は政治的混乱が続いている割に伸び続け、失業率も5カ月連続で減少と、評価できる要素も多々あるのだが、JBSショック後の不正告発など、政治腐敗」に対する国民の不 ...
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俳誌『朝蔭』455号が9月に刊行された。《くさめしてとんと一句を忘れけり》(秋枝つね子)を読んで、「ああっ、惜しい。生涯に二度と作れない傑作だったのに」と思ったとか、思わないとか。《消毒の飛機は虹の下くぐる》(笹谷蘭峯)は広大な大豆畑か、とうもろこしか。《味噌汁にして旨かりしカスクード》(城田みよし)もブラジルらしい一句。外骨 ...
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現在、下院では、テメル大統領に対する2度目の告発審理を認めるか否かに関する審議の準備中だ。そんな中、同大統領にとり、本拠であるサンパウロ州政界の先輩で、連邦議員の長老でもあるパウロ・マルフ下議が「私はテメル君が正直であることを101%信じている」と27日に言い切った。マルフ氏は最初に審議を行う憲政委員会の委員の一人だ。それにし ...
続きを読む »《ブラジル》たくさんの裏方に支えられる福祉団体
「お誕生日なんか、今まで祝った覚えがないわ。こんな準備しているなんて全然知らなかった」。59年間も救済会を支えてきた「生き字引」吉安園子さん(89、二世)は、28日晩にサンパウロ市内ホテルで行われたスルプレーザ(サプライズ)誕生日会で130人から突然祝われ、とまどいながらそう語った。 救済会が1958年(移民5 ...
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27日付アゴラ紙によると、サンパウロ市地下鉄4号線では年々、乗客の怪我というアクシデントへの対応数が増えているという。15年は月平均16・3件だったが、16年には20・8件となり、今年はこれまでのところ、23・9件に上っているという。そのほとんどが、階段から落ちたとか、プラットホームで転んだものだ。その原因となっているのは、携 ...
続きを読む »『勝ち組異聞』によせて=イメージすることだ=サンパウロ市在住 中田みちよ
今までずいぶんいろいろな勝ち負け組に関する本や書物がでたし、読んでもきた。わたしの幼稚な頭はそのつど混乱もした。 『勝ち組異聞』を手にしたのは、すでに戦後70年をへて濾過されるものは濾過され、底にのこった真実が見えるだろう、と考えたからだ。たぶん、著者の深沢さんもそう考えたはずである。70年という時間が歴史を見直す冷静さと物 ...
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