21日の現地紙と現地紙サイトでは、話題にしているものが大きく異なった。本頁では現地紙で大きく紙面を割いたものを報じているが、ネット上ではCNTなる調査団体が行った18年大統領選のアンケートが話題となっている。同調査ではルーラ氏が32%で支持率トップ、ボルソナロ下議が19%で2位と報じているが、これに限らずフォーリャ、エスタード ...
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大耳小耳
サンパウロ市スポーツ・レジャー局は『ビラーダ・エスポルチーバ』を23、24の両日に行う。サンパウロ市民の身体活動を促進することを目的とした本事業は、市内各所で行われ、一千以上の事業が2日間に行われる。東洋街では、サンパウロ市文協、東洋会館、客家会館などを中心に行われ、日本、中国、韓国、タイ、フィリピン発祥の各種スポーツ体験に無 ...
続きを読む »国や言葉は違っても―繰り返す移民の歴史
仕事を終え、帰宅したら、独身時代に家族と共に入った最初の植民地の知人を訪問してきた主人が、その様子を話してくれた▼80代半ばで松葉杖を手放せないという知人は、日本では農業をやっていたが、戦争中はやっととれた作物も軍に供するよう強要されてひもじい思いをした事や、それ故に移住を考えた事などを話してくれたという。「足が悪くて外出もま ...
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19日、テメル大統領は国連総会でスピーチを行ったが、テメル大統領の後にスピーチした米国のトランプ大統領は、ここ最近と同様に強気で、この場所でも北朝鮮への軍事介入の可能性を否定しなかった。「平和」のイメージの強い国連の会議の席で、ここまではばかることなく好戦的な物言いをする米国の大統領の姿は見ていて心配になるが、果たしてベネズエ ...
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当地で5月から発売している『「勝ち組」異聞』(無明舎出版)のニッケイ新聞編集部にある在庫が残り40冊となった。購入はお早めに。勝ち負け抗争に関する連載から8本を選び、それぞれ記事で扱った事件や人物を歴史の中に位置づけ解説文をつけた。太陽堂(11・3208・6588)、竹内書店(11・3104・3399)、高野書店(11・320 ...
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本日付本頁でも報じているように、連邦検察庁長官にラケル・ドッジ氏が就任した。国民としては、なにかと敵役扱いされがちなテメル大統領が選んだ、もしくは、極秘会談を行ったという情報のイメージが先行している感が否めないが、史上初の女性長官でもあり、検察庁やラヴァ・ジャットをはじめとした捜査にいかなる形で新たな側面をもたらすかにも期待し ...
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ブラジル日本ガストロノミー(美食)協会(中岡フラビオ会長)が先週金曜日、日本食雑誌「SUSHI ART」を発刊した。聖、リオ、パラナ州のバンカで9・90レで販売している。全文ポ語、35ページ。第1号ではコロッケやとんかつなど人気料理の調理方法や、寿司の歴史などを紹介した特集「寿司:日本から世界への味」も。サンパウロ市内のレスト ...
続きを読む »総輸出実績が6%も増進=目が離せない異常気象変動=パラグァイ在住 坂本邦雄
パラグァイの輸出実績は8月末現在、再輸出部門の成長の弾みで6・1%の増進を見た。同じく、輸入も内需の伸びによって21・5%の増加率を示した。これらの結果で、わが貿易収支は黒字である。 パラグァイ中央銀行が発表した8月末の対外貿易に関する報告書によれば、輸出金額は81億160万ドルに達し、これは昨年度同期比累計額に対し6・1% ...
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冬が明けるのは9月22日のはずだが、ここのところ、サンパウロ市では連日、30度を越す暑さが続いている。それは現在、南東部以北を巨大な熱帯高気圧が覆っていて、寒冷前線を締め出すブロッキング現象を起こしているためだ。このため、次にいつ雨が降るのか読めない上、まだ雨季のシーズンに入ってないこともあり、天気予報でも、「向こう半月の降雨 ...
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ジョアン・ドリア・サンパウロ市市長が13日、大統領選出馬の噂が強くなっているエンリケ・メイレレス財相をけん制する発言を行った。ドリア氏曰く、「メイレレス氏は国の経済を向上させることだけに集中してほしい」とのこと。だが、これは明らかに、自身が大統領選に出馬した際に強力なライバルとなりうる同財相を意識したものだ。メイレレス氏は低迷 ...
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