埼玉県人会60周年式典後の祝賀会では、上田知事が持参した埼玉県産の日本酒が振舞われた。4本とも「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞したもので、酒好きの参列者はノドを唸らせて喜んでいた。日本では他のアルコール飲料との競合などにより、日本酒の出荷量は長らく減少傾向。ただ、海外に目を向けると、輸出量が10年前の1・9倍(国税庁2月発表)と ...
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軽々と性別の壁を越えたブラジル化粧文化
12日まで美容・化粧品市のビューティー・フェアがセンターノルテ行われている。南米最大規模と言われ、出展社も客を呼び込むため様々な工夫を凝らしている。 ドラァグ・クイーン(女装演技者)や化粧をした男性などを配置して客を呼び込んでいるところでは、多くの女性客が商品購入だけでなく彼らとの写真撮影のために並んでいた。 国産化粧品会 ...
続きを読む »《ブラジル改正労働法》「訴訟体質、簡単に変わらない」
「『オレをクビにしてくれ』と言って来た労働者の申し出を断ったら、不服に思ったらしく、組合に入れ智慧をされたのか、いわゆるサボタージュを始めた。わざとかどうかは知らないが、怪我までして何カ月も仕事をしないでINSSをもらいながら居座り続けるケースも。その後も職場内に仲間をふやして雰囲気を悪くし、ストを扇動したりして大変困っている ...
続きを読む »《ブラジル》ジャノー長官を襲う大どんでん返し
「大どんでん返し」がジャノー連邦検察庁長官を襲っている。 検事の一人がスネに傷を持つ大物企業家をスパイのように送り込んで極秘の会話を録音させ、大統領を告訴する材料を得る代わりに、その企業家の懲役2千年分を免罪する――そんな密約をほのめかす録音が今週公開され、大変な騒ぎになっている。現役検事が裏で仕組んで「おとり捜査」をするよ ...
続きを読む »東西南北
ジョエズレイ氏の自爆的録音で世間が大騒ぎになった直後に、パロッシ氏によるルーラ氏の内情暴露と、相変わらず、ブラジルの政界は激動が続いている。パロッシ氏が6日に行った証言に関し、ルーラ氏は「非常に残念だ」と語り、ジウマ氏は「パロッシ氏はオデブレヒト社の件に関して嘘をついている」と反論している。とうとう事態は労働者党(PT)の内部 ...
続きを読む »大耳小耳
ジャパン・ハウスで現在公開中の建築家・隈研吾氏の展示が今週末で終了。その締め括りとして、同氏が考案した現代的茶室『浮庵』(地上階)で9、10両日の午前11、午後1、2、3時の4回、ブラジル茶道裏千家による茶会が行われる。『浮庵』はヘリウムガスによって宙に浮いている巨大風船の上に、1平方メートルあたり11グラムほどの天女の羽衣が ...
続きを読む »日本でタトゥーが受け入れられるのはいつ?
金曜の夜、ナイトクラブに行った。大音量で流れる音楽に合わせて、若者が所狭しと踊っている。奥に進むと明るく照らされた一畳ほどの場所で、彫り師が客の左腕にタトゥーを彫っていた。客は「かっこいいだろ」と言わんばかりに見せ、笑顔を作った。 なぜここでタトゥーを入れるのか不思議だったが、すぐ後に別の客が入れ始めたところを見ると人気のよ ...
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今回新たに発覚した、ジョエズレイ・バチスタ氏が語ったデラソンの内幕を明かしてしまった録音公表は、ブラジルのあらゆる分野に大きなショックを与えているが、その代表が司法界だ。5日、最高裁のカルメン・ルシア長官は、自身を含めた最高裁判事3人の名前が録音に出てきた上、「カルドーゾ元法相さえ使えば最高裁など何とかなる」と言われたことに関 ...
続きを読む »白昼のバスで射精した男性、13年の罪で有罪に
8月29日昼過ぎ、サンパウロ市のパウリスタ大通りを通るバスの中で、27歳の男性が通路側の椅子に座っていた23歳の女性の前で性器を取り出し、射精するという事件が起きた。この男性は翌日釈放されたが、9月2日もブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを通るバスの中で女性に性器を押し当てて自慰行為を行い、逮捕、拘留となった▼2日の身柄拘 ...
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数日前、本欄で「ジャノー長官の任期が終わる前にJBSショックを超える衝撃は出てくるか」と書いたが、その時点では、ジョエズレイ氏のデラソンを根本的に崩しかねないものが自爆的な形で浮上することを予想できた人はほとんどいなかったのではないだろうか。ただ、かねてから、国民の中にも「ジョエズレイ氏はあれだけの悪事を働いておいて何故野放し ...
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