コラム

  • 大耳小耳

     埼玉県人会60周年式典後の祝賀会では、上田知事が持参した埼玉県産の日本酒が振舞われた。4本とも「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞したもので、酒好きの参列者はノドを唸らせて喜んでいた。日本では他のアルコー

  • 客の呼び込みをするドラァグ・クイーン

    軽々と性別の壁を越えたブラジル化粧文化

     12日まで美容・化粧品市のビューティー・フェアがセンターノルテ行われている。南米最大規模と言われ、出展社も客を呼び込むため様々な工夫を凝らしている。  ドラァグ・クイーン(女装演技者)や化粧をした男

  • 講師の角田太郎さん、久富としえ・ヴィウマさん

    《ブラジル改正労働法》「訴訟体質、簡単に変わらない」

     「『オレをクビにしてくれ』と言って来た労働者の申し出を断ったら、不服に思ったらしく、組合に入れ智慧をされたのか、いわゆるサボタージュを始めた。わざとかどうかは知らないが、怪我までして何カ月も仕事をし

  • ジャノー長官の後ろを通るドッジ次期長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

    《ブラジル》ジャノー長官を襲う大どんでん返し

     「大どんでん返し」がジャノー連邦検察庁長官を襲っている。  検事の一人がスネに傷を持つ大物企業家をスパイのように送り込んで極秘の会話を録音させ、大統領を告訴する材料を得る代わりに、その企業家の懲役2

  • 東西南北

     ジョエズレイ氏の自爆的録音で世間が大騒ぎになった直後に、パロッシ氏によるルーラ氏の内情暴露と、相変わらず、ブラジルの政界は激動が続いている。パロッシ氏が6日に行った証言に関し、ルーラ氏は「非常に残念

  • 大耳小耳

     ジャパン・ハウスで現在公開中の建築家・隈研吾氏の展示が今週末で終了。その締め括りとして、同氏が考案した現代的茶室『浮庵』(地上階)で9、10両日の午前11、午後1、2、3時の4回、ブラジル茶道裏千家

  • 日本でタトゥーが受け入れられるのはいつ?

     金曜の夜、ナイトクラブに行った。大音量で流れる音楽に合わせて、若者が所狭しと踊っている。奥に進むと明るく照らされた一畳ほどの場所で、彫り師が客の左腕にタトゥーを彫っていた。客は「かっこいいだろ」と言

  • 東西南北

     今回新たに発覚した、ジョエズレイ・バチスタ氏が語ったデラソンの内幕を明かしてしまった録音公表は、ブラジルのあらゆる分野に大きなショックを与えているが、その代表が司法界だ。5日、最高裁のカルメン・ルシ

  • 白昼のバスで射精した男性、13年の罪で有罪に

     8月29日昼過ぎ、サンパウロ市のパウリスタ大通りを通るバスの中で、27歳の男性が通路側の椅子に座っていた23歳の女性の前で性器を取り出し、射精するという事件が起きた。この男性は翌日釈放されたが、9月

  • 東西南北

     数日前、本欄で「ジャノー長官の任期が終わる前にJBSショックを超える衝撃は出てくるか」と書いたが、その時点では、ジョエズレイ氏のデラソンを根本的に崩しかねないものが自爆的な形で浮上することを予想でき

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