コラム
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大耳小耳
1日付本紙で日系四世ビザの法務省案について報じた。その前日31日には、実は下地衆議は自身のツイッターで「私たちはもっと日系四世の皆さんが日本に来やすいもっと緩やかな環境の中で皆さんに頑張ってもらえる
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四世ビザは日本語学校に追い風か
先日、読売新聞が報じた法務省案の四世ビザ在留資格の条件は、まさに「調整中」といった様子で、当人たちの間で混乱が起きている。 「来日時に必要な日語能力はN4程度」とあったが、当地での日語能力検定は一
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自殺する勇気があるなら一度、日本を出てみたら?
残業月200時間を超える過重労働に耐えきれず、今年3月に自殺した建設会社の男性社員のことが、日本で先日報じられたのを読んで驚いた。残業だけで200時間なら、月25日間働いたとして残業だけ毎日8時間だ
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東西南北
明日2日は下院全体でテメル大統領の告発を受け付けるか否かの大事な投票を行う日だが、ベネズエラでのマドゥーロ政権を巡る混乱にブラジル・メディアも驚きを隠せず、かなりの数の報道を行っていた。これで介入も
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大耳小耳
先月27日に報じた宮坂四郎さんの訃報について、問合せが多数寄せられているが、遺族によれば「法事予定は未定」とのこと。外国に在住する肉親の来伯に合わせて、今月中旬頃に追悼式を行なうことを計画していると
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東西南北
ベネズエラのマドゥーロ政権の独裁ぶりがエスカレートし、同国内の緊張が高まる中、労働者党(PT)が同政権への支持を表明したと25日付本頁で報じた。だが、後の報道によると、これは党の親玉のルーラ氏の意向
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東西南北
本日付本頁で報じているペトロブラス前総裁のアジミール・ベンジーネ氏の逮捕は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)では久々の大物逮捕となった。だが、それ以上に驚きなのは、相次ぐ贈収賄工作発覚でペトロブラス(P
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数十年に一度の大仕事『ブラジルの大地に生きる』
コロニア人物紹介本で、これほど網羅した本はもう二度と出版されないかも――このほどサンパウロ新聞から出版された『ブラジルの大地に生きる』(392頁)のことだ。なんと2年半かけて北はアマゾンから南は南大
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東西南北
中国訪問中のジョアン・ドリア・サンパウロ市市長が、シティ・カメラという官民合同プロジェクト(PPP)について25日に語った。同市長は同日、ハイクヴィジョン社に防犯カメラ1千台と10万ドル相当のドロー
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カリスマ医師、日野原重明氏を偲ぶ
7月18日、超遅咲きのカリスマ医師といわれた日野原重明氏が105歳で亡くなった。聖路加病院名誉院長で、地下鉄サリン事件の際、サリンガスに違いないと最初に気づいた医師だ▼日野原医師は97歳だった08年